[プロジェクトストーリー〜
挑戦を続ける先輩たち]
国際線チャーター便

Special Content

プロジェクト
ストーリー
〜挑戦を続ける先輩たち〜


02.
北海道の翼から、
世界の空へ
~国際線チャーター便への
チャレンジ〜

道内6空港と
道外4空港を結ぶ
国内線がメインのAIRDO。
その中で、
2014年と2015年に
国際線チャーター便を
運航するチャレンジが
行われました。
そこに込められていたのは、
旧社名から綿々と
社員に受け継がれる
"国際線"への思い。
プロジェクトに携わった
2人が語ります。

Member

  • 永市 泰規 Yasunori Nagaichi
    北海道出身 2008年入社
    企画部
    企画グループ 兼
    事業戦略グループ
  • 山舗 信隆 Nobutaka Yamashiki
    神奈川県出身 2003年入社
    営業部
    営業企画グループ

設立から18年、
初めて挑んだ「国際線」へのチャレンジ。

----2014年11月、AIRDOは初の国際線チャーター便を運航しましたが、その経緯を教えてください。

永市そもそもAIRDOの旧社名は『北海道国際航空株式会社』。社員の誰もが"国際"を意識しているところがあり、なんとかチャレンジできないかと考えていました。当時、他の航空会社が海外に多く目を向けていて、LCCも含め国際線を運航する動きもあり、我々も国際線を視野に入れていかなければいけないという課題認識がありました。

山舗その少し前、2012年に初めて定期便の路線以外で国内線チャーター便が実現し、チャーター便の経験を積んでいくうちに、次は国際線へという機運が高まっていました。

----そもそも国際線チャーター便とはどのようなものですか?

山舗航空機のチャーター便には3種類あり、旅行会社がツアーで航空機を貸し切る「包括旅行チャーター」、個人や法人が自ら利用するために貸し切る「オウンユース・チャーター」、商用以外の目的を持つ団体が親善や交流などの目的で利用する「アフィニティー・チャーター」に分けられ、AIRDOが運航した国際線チャーター便は「包括旅行チャーター」に該当します。

----お二人は国際線チャーター便にどのような役割で関わっていたのですか?

永市私は企画部という部署で、全体の舵取りや収支試算、運航計画など社内の取りまとめを行い、国土交通省や渡航国の航空局など関係当局との調整にも携わっています。

山舗営業部は、用機者となるお客様との調整がメイン。会社として利益を上げるよう、収入の管理も行っています。

----国際線チャーター便のこれまでの実績を教えてください

永市2014年11月に、初の国際線チャーター便を札幌(新千歳)--台北(桃園)線で運航。翌2015年11月に、2度目は女満別--高雄線、釧路--高雄線を運航。そして今年2月に、4年3ヶ月ぶりの国際線チャーター便・帯広(とかち帯広)--台北(桃園)線を運航しました。

通常の定期便運航とは異なる多岐にわたる社外連携に注力。

----運航に向けて注力されたのはどのようなことですか?

永市お客様である旅行会社と連携し、その要望に即した運航計画を立てていくのが最初のステップ。その後社内調整に移り、運航ダイヤを設定するわけですが、それにより多くの社員を動かすことになり苦労しました。また、渡航先の桃園空港は国際空港で発着枠に制限があり、その中でどのような生産体制を組むかがポイントとなりました

山舗空港の要件に加え、機材や人員などわが社の事業体制を踏まえて、折り合いをつけながら総合的にお客様のニーズに近づけるように進めることが大変でした。

----国際線チャーター便は、通常の国内線と比べ負荷が大きいですか?

山舗国際線で通常定期便として運航しているのであれば、もう少し苦労は少ないかと思いますが、そもそも私たちは国内線の運航がメイン。やはり国際線というカタチで、国外へ運航する業務になりますので、その部分の苦労は大きいかなと思います。

永市通常の定期便を飛ばすよりも負荷をかけて、運航を成立させていかなければなりません。会社全体が関わることですので、客室乗務員、運航乗務員、整備士、間接的な部門なども含めて、社員が一体となって同じ方向に向かわなければ実現しないと思っています。

山舗たとえば機内サービスであれば、国内線では食事の提供はありませんよね。しかし、国際線では食事の提供などサービスのレベルが変わってきます。一つ一つの課題が、国内線と国際線では違いがありますね。

旧社名に込めた創業者の思いを受け継ぎ、
さらに世界の空へ。

----AIRDOが国際線チャーター便を飛ばすことの意義をどのように感じていますか?

永市事業の選択肢を増やすことは非常に重要な課題。国際線へのチャレンジは、お客様にも喜ばれ、社員のモチベーションも含め、有意義なことだと思います。

山舗国内線では札幌--東京線という日本の大動脈を担う路線に就航していますが、将来の事業戦略的に国際線に足を踏み入れることは非常に大事なこと。販路拡大の可能性もあり、積極的に取り組んでいきたいと思います。

----国際線チャーター便の今後の展望についてお聞かせください。

永市国際線チャーター便に限らず、いろんな路線に飛ばしていくのは、夢であり必要な事項。定期便も含めて、積極的に一歩ずつ進んでいきたいですね。

山舗旧社名の『国際航空』の通り、実は創業当時に導入した航空機は国際線も就航できる機種。国際線を視野に入れていた創業者の思いを引き継ぎ、私たちが進めていかなければいけないと思っています。

----最後に、「北海道の翼」AIRDOで働く思いをお聞かせください。

永市私たちは「北海道の翼」を掲げていますが、北海道に関連する方々から評価していただいたり、喜んでいただけることが最もうれしいこと。その中で北海道に貢献していく姿勢は、入社当初から思い描いていましたし、それを貫いていけるように頑張っていきたいですね。北海道に何か貢献したいという意識は、社員みんなが持っていると思います。

山舗いろいろな航空会社がありますが、その中で一番を目指していきたいという思いは強く、誰もが「北海道といえばAIRDO」と思っていただけるようにみんな頑張っています。実は、社員の多くが「私の飛行機」「私の会社の飛行機」という意識を持っているんです。航空会社で働く誇り、AIRDOを愛する気持ちを、私たち一人一人が持っていると思います。