機内でのお願い・緊急脱出時のご協力のお願い
機内でのお願い
出発時の機内非常用設備に関するご案内(ビデオ上映、客室乗務員デモンストレーション)にご注目ください。安全に関する客室乗務員の案内にご協力をお願いします。
シートベルトの着用について
- 急な揺れに備え、座席では常時シートベルトを腰の低い位置で緩みのないようお締めください。毛布をお使いの場合は客室乗務員が確認できるよう毛布の上からシートベルトをお締めください。
- シートベルト着用サイン点灯中は揺れが予想されるため、座席をお立ちにならないようお願いします。化粧室の使用はシートベルト着用サイン消灯中にお願いします。
- 着陸後は、飛行機が停止しても再び動きだすことがあるため、シートベルト着用サインが消えるまで、シートベルトはそのままお締めください。
- お客様ご自身で持ち込まれたシートベルトは、機内ではお使いいただけません。延長シートベルトは機内で貸し出しいたします。
突然の揺れに備えて
- 離席中に突然の揺れに遭遇した際は、近くの空席に着席し、シートベルトを腰の低い位置で緩みのないようお締めください。近くに空席がない場合は、体が浮き上がらないようひじ掛けを下から抱え込んでください。
- 化粧室周り、また化粧室内ではハンドルなどにつかまってください。


快適にお過ごしいただくために
- 手荷物収納時や取り出しの際に手荷物が落下し、負傷する事象が発生しています。手荷物の収納、取り出しの際はご注意ください。手荷物は前の座席の下にも置いていただけます。


- ペットボトルや水筒などの水漏れする恐れのあるものは、収納棚から取り出してください。
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- なぜ上の棚に入れてはいけないの?
- 上空では気圧の関係で膨張し、蓋が緩んでいると水漏れするケースがあります。

- リクライニング使用時は後ろのお客様へのご配慮をお願いします。
- テーブルの出し入れはゆっくりと行ってください。
お子様をお連れのお客様へ
- シートベルトの金具やひじ掛け、収納式テーブルに指を挟まないようにお気をつけください。化粧室の扉、ごみ箱の蓋に指を挟まないようにお気をつけください。
- 同じ座席列に複数名の幼児は着席いただけません(座席を確保している場合は除く)。

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- なぜ幼児は同じ座席列に1名までなの?
- 減圧時の酸素マスクは座席数プラス1個(2 列席は3個、3列席は4個)ついており、座席のない幼児が2 名以上いると足りなくなってしまいます。

緊急脱出時のご協力のお願い
緊急時は客室乗務員の指示に従って落ち着いて脱出してください。非常口座席にお座りのお客様は緊急脱出時に援助をお願いします。座席のポケットにある「非常口座席のお客様へ」を確認し、必ず出発前までに援助内容を確認してください。
不明な点があれば、客室乗務員にお尋ねください。
緊急脱出時のご協力のお願い
- 速やかに、また安全に脱出するために、手荷物は持たないでください。ハイヒールは脱いで脱出してください。
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- なぜ手荷物を持って脱出してはいけないの?
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- 手荷物を持っていると、ご自身の脱出の遅れや、通路をふさぎ、他のお客様の脱出の妨げになる恐れがあります。
- 脱出用スライドを滑る際に、手荷物を持っていると正しい脱出姿勢がとれません。また、手荷物で脱出用スライドを破損してしまう恐れがあります。

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- なぜハイヒールは脱がなければいけないの?
- ハイヒールで脱出用スライドを破損してしまう恐れがあります。

- 脱出用スライドを滑る際は、足を肩幅に広げ、両腕を前に出して、着地点が見えるよう上体を起こしてください。
- 脱出後は飛行機から離れてください。
- 客室乗務員が援助のお願いをさせていただく場合があります。
- 脱出用スライドの脇に立ち、後から滑り降りてくる人の腕を引き起こしてください。
- 飛行機から離れるように「遠くへ逃げて」と声をおかけください。
- 「大丈夫! 落ち着いて!」とお客様同士で声をおかけください。


