お預かりする手荷物

お預かりする手荷物の条件や注意点についてご案内します。

重量・サイズ・個数

空港でお預かりできる手荷物の重量・サイズ・個数の条件は以下の通りです。

重量

  • お一人様20kgまで無料
  • 1個当たりの重量は32kgまで
  • 総重量は100kgまで

サイズ

  • 3辺の和が203cm以内
  • 航空機の貨物室に収納可能なものに限ります

個数

  • 個数制限はありません

重量超過手荷物料金

重量が20kgを超え100kgまでの手荷物は重量超過手荷物料金を申し受けます。

《重量超過手荷物料金表》

超過重量 1kg~10kg 11kg~20kg 21kg~30kg 以降10kg毎
全路線一律 ¥2,500 ¥3,500 ¥4,500 +¥1,000

サイズの大きな手荷物

3辺の長さの合計が203㎝を超える場合は事前に予約・案内センターまでご連絡ください。 ただし、搭載スペースの関係上お預かりできない場合もございます。

《機種ごとの最長辺の目安》

機種 搭載可能な長さの目安
B767-300 300cm
B737-700 320cm

自転車・スポーツ用品等をお預けになる際の注意事項はこちらをご覧ください。

お預かりと返却方法

お預かり

  • 手荷物カウンターまたは自動手荷物預け機(羽田空港・新千歳空港・福岡空港のみ)、手荷物タグ発行機(中部空港のみ)でお預けください。
    自動手荷物預け機・手荷物タグ発行機について詳しくはこちらをご覧ください。
  • 出発時刻20分前までに保安検査場を通過できるよう、お早めにお預けください。
  • 手荷物引換証をお渡しします。到着地での手荷物引き取りまで、大切に保管してください。

返却

国内線乗り継ぎ

ANAの国内線・SNJ(ソラシド エア)・SFJ(スターフライヤー)へ(から)お乗り継ぎのお客様で、所定の乗り継ぎ時間を満たしている場合、手荷物は最大3区間までお預かりいたします。第一区間の手荷物お預け時に係員へお申し出ください。
乗り継ぎに必要な時間はこちらをご覧ください。

お預けに際し注意が必要な手荷物の例

手荷物をお預けになる際にご注意いただきたい点を、種類別にご案内いたします。

貴重品・壊れやすいもの

  • 現金・貴金属・宝石類・有価証券・美術骨董品の高価品、時計・カメラ・パソコン・ガラス製品等の壊れやすい物は、お預けになるお手荷物の中に入れないでください。万一、破損、紛失等の損害が生じても当社はその責任を負いません。
  • 価格申告のないお手荷物および身の回り品に関する賠償限度額はお一人様15万円までです。実際の価格が15万円を超える場合は15万円を超える額につき1万円ごとに10円の従価料金お支払いいただいた場合に限り、申告価格を賠償限度額といたします。
    但し、賠償金額は実際の価格を超えることはありません。尚、この制度は当社有責時のみ適用されますので、保険制度とは異なる点にご注意ください。
自転車・スポーツ用品

  • 他のお預かり手荷物との合計重量が20kgを超え100kgまでの場合は、重量超過手荷物料金を申し受けます。
  • お預けに時間を要することがありますので、お早めに空港にお越しになり、お手続きください。
  • 手荷物の取り扱いには十分注意いたしておりますが、固有の欠陥、または性質から生じたものである場合には、万一損害が生じてもその責任を負いかねます。

《自転車》

  • 梱包および保護されていない場合、あるいは梱包が不適切・不十分な場合、損傷、損失に関して責任を負いかねます。
  • 折りたたみ式自転車の場合はソフトケースに収納してください。
  • 折りたたみ式自転車ではない場合は3辺の合計が203cm以内であればお預けいただけます。あらかじめソフトケースやダンボールで梱包してください。
  • 3辺の合計が203cmを超える自転車は、航空機の貨物室に搭載可能な場合に限りお預かりいたします。サイズと重量をご確認の上、予約・案内センターにお問い合わせください。

《スポーツ用品》

  • スキー板、スノーボード、ゴルフバッグ、釣り道具などのスポーツ用品は、通常の手荷物と同様にお預かりいたします。
  • 飛行機の搭載スペース上お預かりできない場合があります。あらかじめ「サイズの大きな手荷物」にて搭載可能な長さの目安をご確認ください。
  • テニスやバドミントンのラケットはサイズを満たせば機内持ち込み、または受託手荷物としてお預かり可能です。
ベビーカー・車いす

  • 折たたみ式ベビーカー、携帯用ゆりかご、チャイルドシート、おからだが不自由なお客様が使用する車いすなどは無料でお預かりいたします。ただし、お客様ご自身が使用する場合に限ります。

《ベビーカー》

  • ご自身のベビーカーは機内にお持ち込みいただけません。付属のアクセサリー類をはずして手荷物カウンターでお預けください。
  • ベビーカーの貸し出しをご希望の場合は、出発空港のカウンター係員にお知らせください。

《車いす》

  • ご自身の車いすをお持ちの場合は、ご予約時にお申し出ください。
  • ご自身の車いすは、受託手荷物としてお預かりし、空港用の車いすをご用意いたします。階段(タラップ)を使用してご搭乗いただく場合も、係員がお手伝いしますのでご安心ください。
  • 電動車いすをご利用のお客様は、ご予約の際にサイズ、重量、バッテリーの種類をお知らせください。また、空港カウンターには出発時刻の60分前までにお越しください。
  • 電動車いす用リチウムイオンバッテリーのお預かり・持ち込みは、法令による制限があります。詳しくはこちら
食品・飲料品

  • 海産物などをお預けになる際は、水漏れのないよう十分に梱包してください。
  • ペットボトルなど水漏れの恐れのあるものや、瓶に入ったお酒などの壊れやすい容器に入った飲料品は、機内へお持ち込みいただき、前の座席の下にご収納ください。
  • 加熱式弁当容器は危険物に該当するため、機内持ち込みもお預けもできません。
  • 酒類のアルコール度数によっては危険物に該当し、輸送できない場合があります。詳しくは制限がある手荷物をご覧ください。
電子機器

  • 運航への影響を防止するため、お預けになるお手荷物の中に電子機器を入れる場合には、すべての電子機器の電源を必ずお切りください。
  • お子様用携帯電話には、電源をオフにしても定期的に電源がONになり位置情報などを知らせる機能付の機種があります。完全に電源を切るか、電源OFF通知設定をOFFにしてください。
  • バッテリーの種類・容量によっては危険物に該当し、輸送できない場合があります。詳しくは制限がある手荷物をご覧ください。