機内の安全について
安全運航のため、ご理解・ご協力をお願いいたします。
機内での暴力・迷惑行為防止について
航空機の安全を阻害する行為、機内の乗客・乗員に危害を及ぼす行為、機内の秩序を乱す行為、又は機内の規律に違反する行為は、航空法により禁止されています。
特に、飛行機の特殊性から、機長の命令に従わず以下の行為を中止しなかった場合は、50万円以下の罰金が科せられます。
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1. 乗降口または非常口の扉の開閉装置を操作すること。
乗務員からの指示なしで、ドアの開閉ハンドルを操作する事は非常に危険です。
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2. 化粧室で喫煙すること。
化粧室は密室で火災発生時に気付きにくく、ペーパー類などの燃えやすいものが多くある為、化粧室内での喫煙は絶対お止めください。 (電子タバコや加熱式タバコなどの蒸気を発生させる喫煙器具も、化粧室内を含め、機内での使用は禁止されています。)
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3. 乗務員の職務を妨害し、安全の保持等に支障を及ぼすおそれがある行為をすること。
過度の飲酒による暴言、威嚇行為、性的嫌がらせなど、乗務員の業務を妨害する行為は、保安上の理由により、絶対お止めください。
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4. 禁止された電子機器を使用すること。
携帯電話など電波を発する電子機器は、飛行機の計器に障害を与える恐れがありますので、常時使用が禁止されています。電源をお切りください。
※電源をオフにしても定期的に電源がONになり位置情報などを知らせる機能があるお子様用携帯電話をお持ちのお客様は、ご搭乗前に「完全電源OFF」機能を使用するか、あらかじめ設定を解除した後、主電源をお切りください。 -
5. シートベルトを着用しないこと。
シートベルトを着用していないと、気流の変化による突然の揺れや緊急停止などにより、放り出される危険性があり、大きな怪我をする場合があります。
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6. 座席の背、テーブルなどを所定の位置に戻さないこと。
緊急時において、脱出の妨げになりますので、離着陸時には、座席の背、テーブルを元の位置に戻してください。
7. 脱出の妨げになる場所へ手荷物を放置すること。
手荷物を放置すると、突然の揺れなどにより飛散し危険です。非常時の脱出の妨げになる恐れもありますので、必ず前の座席の下、または座席上の共用収納棚に収納してください。
8. 非常用の装置または器具(救命胴衣や消火器など)を操作、移動すること。
非常時に備え、消火器や救命胴衣などの非常用装備品はみだりに使用しないでください。
機内の安全のために
機内で安全にお過ごしいただくため、ベア・ドゥが実践を交えてレクチャーしています。是非ご覧ください。