[社員インタビュー] 尾坂 祐毅

information

運航乗務員
Flight Crew
尾坂 祐毅 Yuki Osaka
愛媛県出身 2013年入社
乗員部
B737運航乗員グループ

失敗や欠点と向き合い次に生かすことで、
成長の手応えや仕事の達成感につながる。

地域社会と結び付きの強い航空会社で働くのが夢で、北海道に根ざしているAIRDOに魅力を感じて志望しました。入社して約半年間は地上配置、その後約1年間副操縦士昇格訓練を行い、B737の副操縦士に。お客様と接することはありませんが、常に「またAIRDOに乗りたい」と思っていただけるフライトを心掛けています。安全運航のためにはフライトに積極的に関わり、時には機長と違う視点から発言することも必要です。運航環境は時々刻々と変化するので、思い通りにいかないことや失敗もあります。しかしフライトを振り返り、原因を突き詰めて次に生かすことで成長できるし、状況にうまく対応できた時には達成感があります。何より、努力した分だけ結果に現れます。以前、関東から台風が近づいていた日に仙台空港行きの便に乗務しました。ほとんどの便が欠航を決める中、私と機長、運航管理者は天候の推移などを協議し安全と判断して運航を決定。予想通り天候は落ち着き、無事空港に着陸し次の便にも影響がありませんでした。満席のお客様を安全運航の上で無事にお送りすることができ、公共交通機関としての役割を果たせた貴重な体験です。今後は機長昇格のため、訓練や審査を着実に乗り越えていきたいです。そのためにも一つひとつのフライトを大切にし、自分が目指す機長像に一歩ずつ近づくつもりです。AIRDOは他部署との距離も近く、社員全員の顔が見えるアットホームな会社。企業理念にある地域社会の発展にやりがいを感じられる人と、これからのAIRDOを一緒に作っていけたらうれしいです。

1日の仕事の流れ

 6:15
出社

早めに出社して、その日の天気や運航計画を事前に確認しています。

 6:45
ブリーフィング

機長と運航管理者を交えその日乗務する便の運航計画などを確認。その後、客室乗務員ともブリーフィング。

 7:45
釧路空港に向け出発

この日は羽田→釧路→羽田→新千歳の3便に乗務します。

 14:25
新千歳空港に到着

この日最後の乗務が無事に終わりました。笑顔で降機されるお客様の姿を見ると、疲れも吹き飛びます。

14:55
ホテル宿泊

今日から乗務パターン2泊3日の仕事です。この日は千歳市内のホテルに宿泊します。日帰りの乗務パターンの時もあります。

Check

フライトにいつも持っていくのは、東京都台東区にある飛不動尊(正宝院)の「飛行護(ひこうまもり)」という航空安全のお守りです。親戚の方にいただいたり、自分で購入したものをフライトバッグに忍ばせて精神的なよりどころにしています。

Private

休日の楽しみは、社員で自主的に組織した草野球チーム「ノース・ウィングス」で試合をすること。普段は別々の部署で働くメンバーが月に1回集まり、共に汗を流しています。練習や試合はもちろん、その後の打ち上げも含めて、とても楽しくかけがえのない時間です。