[社員インタビュー] 別府 由香里

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整備士
Mechanic
別府 由香里 Yukari Beppu
北海道出身 2010年入社
整備部
羽田整備グループ

チームワークで不具合を発見・解消し、
日々、安全に飛行機を送り出す。

私は航空整備士として、飛行機が到着してから出発するまでの間、外部点検や発生した不具合に対する処置、加えて夜間は定例作業と不具合の修復を行っています。AIRDOを志望したのは、自社で整備を行っている分、「自分の会社の飛行機を飛ばしている」という手応えを感じられると思ったから。北海道出身なので、好きな仕事を通して地元の人たちに貢献したい気持ちもありました。入社後すぐ羽田整備グループに配属となり、現在はB767とB737のAE(Authorized Engineer)を担当しています。飛行機を安全に飛ばすのは当然のことですが、不具合はどうしても起きてしまうもの。遅延などがあればお客様に迷惑をかけてしまいます。それだけにチームワークで不具合を解消し、定刻に運航できた時は達成感もひとしおです。また、見送る飛行機の窓からお客様が手を振ってくれているのが見えると、こちらもうれしくて振り返します。飛行機は一人ではなく、みんなで飛ばすものですから、仕事には協調性が求められます。以前、夜の到着便でエンジンのオイル漏れを見つけたことがあります。漏れた箇所を見つけ、技術部や運航管理者などさまざまな方の力を借りてなんとか始発便に間に合わせましたが、整備部の力だけでは難しかったでしょう。そうした経験からも、日頃からコミュニケーションとチームワークを大切にしています。今後は管理職を目指し、より一層整備作業の経験を積むと同時に、幅広い視野と知識を身に付けていきたいです。

1日の仕事の流れ

 8:00
出社
 8:15
機材のチェック

新入社員から確認主任者まで全員で実施します。

 8:30
ミーティング

内容はアサインの発表と、飛行機の状況やその日のトピックスについて。

11:00
運航整備など

コミュニケーションを密に取り、広い視野を持って行います。

12:00
休憩

日によって時間帯はまちまち。 タイミングを見計らって昼食を取ります。

13:00
運航整備など
15:00
到着便整備作業

その日飛ぶ予定を全て終えた飛行機での作業。常にチームワークを心掛けています。

19:00
ミーティング

その日の振り返りも、明日のために必要です。

19:30
退社

仕事が終わったら、会社で所属する水泳チームの練習に行きます。

Check

整備を終えた飛行機は、最終的に航空整備士がフライトログにサインをすることで乗員に引き渡せます。サインに使っているのは、資格を取得した時にある機長さんから合格祝いとしてプレゼントされた名前入りのペン。肌身離さず持っています。

Private

休日は一眼レフで風景や人物を撮ったり、週に3回ジムで泳いでリフレッシュしています。水泳は学生時代からの趣味で、実業団の大会にAIRDOとして出場し、東京都で3位になったことも。もっと練習して、全国大会でも上位を目指したいです。