[社員インタビュー] 石郷岡 壮太

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総合職
General Staff
石郷岡 壮太 Sota Ishigooka
秋田県出身 2011年入社
運航品質サポート部
運航品質グループ

「何事もないのが当たり前」の世界を、
日々支えているという自負がある。

私はパイロット(運航乗務員)のオペレーションに関する安全品質の管理に携わっています。運航において放置しておくと事故や重大インシデントにつながりかねない潜在的リスクを分析し、未然に除去する仕事です。普段お客様から直接声をかけられることはありませんが、毎日飛行機が何事もなく飛ぶことにやりがいを感じています。良い仕事をするために重要視しているのは、物(関連法規やマニュアル)と人(先輩や同僚)両方のリソースを上手に使うこと。独り善がりにならず、時には人に協力を仰ぐためにも「報告・連絡・相談」は欠かせません。運航支援に従事していた頃、先輩から卓越視程(肉眼で目標物が識別できる最大距離)などを目視で観測し報告するよう言われましたが、全くできずに悔し涙を流したことがありました。この業界で目視は基礎中の基礎。それを早い段階で学べたのは貴重な経験でした。会社員である以上、何をやってもうまくいかないことはあります。そんな時でも腐らず、何事も自身の成長の機と捉えて忍耐強く取り組める人がこの会社には向いていると思います。AIRDOは航空業界では「未完の大器」。これから会社を作っていく喜びという他社にはない魅力があります。少数精鋭の体制で若いうちから多種多様な経験を積めるし、社員間の交流が盛んで結束が固いのも強みです。今は北日本を中心に路線を展開していますが、いずれAIRDOの飛行機が太平洋を渡り、北海道のお客様を暖かい南の島国へお届けできる日を夢見ています。その時に備えて、飛行機と関連法規についてもっと学ぶつもりです。

1日の仕事の流れ

 8:00
出社、メールチェック

時差出勤制度を活用しています。

 9:00
デスクワーク

その日の会議で使用する資料などを作成します。

10:00
社内会議

安全に関わる情報の事例共有やリスク分析を行います。不具合を未然に防止するための対策なども協議します。

11:00
意見交換会

安全品質向上のため、運航乗務員と意見を交わします。

12:00
昼食

空港内で昼食を取ります。いろいろなお店があるので飽きることがありません。

14:00
社外会議

羽田空港の管制事務所で社外ミーティングに参加。効率的で安全な空港運営について議論します。

16:00
帰社

帰社し上長に会議内容の簡単な報告を行い、議事録を作成します。

17:00
退社

息子を迎えに保育園へ。共働きのわが家では父がお迎え担当です。

Check

愛用のボールペンは、運航管理者の国家試験に合格した時に、仲のいい同期からプレゼントされた思い出深いもの。前にいた部署では、フライトプランにサインする際に必ずこれを使っていました。書き心地がいいので今でも使い続けています。

Private

子どもがまだ小さいので、休日は家族で買い物に行ったり公園で遊ぶことがほとんど。学生時代ずっと野球をしていて、今も会社のメンバーと軟式野球に取り組んでいます。昨年からは体力維持のためにクロスフィットという競技にも取り組んでいます。