2018年2月28日

機内サービスコーヒーのリニューアル
北海道民ブラジル移住者が栽培した特別ブレンドをご提供

～就航20周年事業の第3弾、「パイロットベア・ドゥ」「アロマバスエッセンス」も登場！～

　株式会社ＡＩＲＤＯ（以下：エア・ドゥ）は、本年12月20日をもって就航20周年を迎えます。
　この節目の年を迎えるにあたり、エア・ドゥではタグライン「叶える翼に。」の下、「これまでの感謝」と「新たな決意」を皆様にお伝えしたく、通年にわたって様々な周年事業を展開していきます。

　今回は周年事業の第3弾として、機内サービスにおける4つの取り組みを発表します。
　客室乗務員によるプロデュース商品をはじめ、今後も限定商品が続々と登場しますので、どうぞご期待ください。

1. 「珈房サッポロ珈琲館」による「就航20周年アニバーサリーブレンド」
～日本人移住110周年の年に、ブラジル「シマダ農園」から北海道への想いを乗せて～

　3月1日より機内サービスコーヒーが更においしく生まれ変わります。
　コーヒー専門店「珈房サッポロ珈琲館」とのコラボレーションによる「就航20周年アニバーサリーブレンド」です。

　客室乗務員がテイスティングを行い選定したコーヒーは、ブラジル「シマダ農園」産のブラジルベース・ブレンド。
　北海道からのブラジル移住者が栽培した2017年産の新豆を用い、味わいはフルーティーですっきりとした口当たり、後味に余韻が残ります。

　農園主ヒューゴ・シマダ氏は、祖父母が北海道・滝川からブラジルに渡った日系3世です。ブラジル・ミナスジェライス州にある「シマダ農園」では、コーヒーそのものから引き出される個性を重視するために非水洗式　（ナチュラル）※1にこだわり、最近ではコーヒーチェリーの段階で冷蔵倉庫に保管し果肉の甘みを熟成させるなど、独自の方法で常に品質向上を模索しています。

　2018年は「北海道命名150年」、そして、「日本人ブラジル移住110周年※2」にあたりますが、この記念すべき年にブラジル「シマダ農園」から北海道への想いを乗せた「就航20周年アニバーサリーブレンド」をお届けします。

　フロンティアスピリットが溢れる、エア・ドゥ自慢のコーヒーを機内にて是非お楽しみください。

※1 コーヒーの精製方法の一つ。収穫した果実を天日干しにし、外皮などを取り除いて生豆にする方法です。
※2 1908年4月28日、第1回日本人移住者を乗せた笠戸丸が神戸港を出航、約2カ月の航海の後、6月18日ブラジル・サントス港に入港し、日本人のブラジル移住が始まりました。なお、来年2019年には、北海道民によるブラジル移住100周年を迎えます。