2026年5月29日
2026年3月期 決算について
株式会社AIRDOは、5月29日(金)、2026年3月期決算をとりまとめました。
1.2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の業績
(1) 概況・経営成績
旅客数が堅調に推移する中、予測に基づく機動的な運賃設定や座席管理の徹底、および高需要期における増便設定等の販売施策が奏功し、営業収入は前年同期を上回る53,471百万円(前期比 0.4%増)となり、過去最高を更新しました。
一方、利益面においては、円安や原油価格高騰に伴い航空機整備費等の諸コストが増加した結果、営業利益は2,001百万円(同39.4%減)となりました。
【経営成績】
(増減率、営業利益率を除き、単位未満は切り捨て)
| 項 目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増 減 | 増減率(%) |
|---|---|---|---|---|
| 営業収入(百万円) | 53,471 | 53,270 | +201 | +0.4 |
| 営業費用(百万円) | 51,470 | 49,966 | +1,503 | +3.0 |
| 営業利益(百万円) | 2,001 | 3,303 | △1,302 | △39.4 |
| 営業利益率(%) | 3.7 | 6.2 | △2.5pt | - |
| 経常利益(百万円) | 1,796 | 3,167 | △1,370 | △43.3 |
| 当期純利益(百万円) | 1,203 | 2,416 | △1,212 | △50.2 |
- <Topics>
-
- マーケット動向の綿密な分析に基づき、競争力のある運賃設定と適切な座席管理を継続しました。高需要期を中心に既存路線の増便、その他の期間においては全路線を対象とした「DOセール」等の実施により、収益の最大化に努め、年間を通じて高い利用率を維持することができました。また、北海道日本ハムファイターズとの機内コラボレーションや、人気アニメ『ゴールデンカムイ』とのタイアップを展開し、幅広いファン層の獲得に注力しました。
- 2025年8月には公式オンラインショップに、新カテゴリー「AIRDOセレクション」を新設し、北海道の魅力的な定番商品をラインナップに加えることで、EC事業のさらなる活性化を図りました。
- その他、産地直送サービス「道産空輸AIRDOダイレクト便」の拡充、2026年1月には新千歳空港発として初の「初日の出フライト」や、「函館-鹿児島線」のチャーター便を運航し、地域経済の発展と観光における新規市場の創出に寄与しました。
(2) 運航実績・輸送実績
【運航実績】
| 項 目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増 減 | 増減率(%) |
|---|---|---|---|---|
| 運航便数(便) | 23,036 | 23,550 | △514 | △2.2 |
| 就航率(%) | 98.0 | 98.7 | △0.7pt | - |
| 定時出発率(%) | 80.5 | 83.9 | △3.4pt | - |
- <Topics>
-
- 前年同期比で増便設定数が減少したことに加え、2025年11月に発生したB767の被雷による修復作業のため約2か月間の欠航が生じたことで運航便数が減少しました。
【輸送実績】
(増減率、旅客数、利用率を除き、単位未満は切り捨て)
| 項 目 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 増 減 | 増減率(%) |
|---|---|---|---|---|
| 提供座席数(千席) | 3,060 | 3,069 | △8 | △0.3 |
| 旅客数(人) | 2,610,151 | 2,540,945 | +69,206 | +2.7 |
| 座席キロ(千席・キロ) | 2,912,005 | 2,915,932 | △3,927 | △0.1 |
| 旅客キロ(千人・キロ) | 2,483,921 | 2,413,262 | +70,659 | +2.9 |
| 利用率(%) | 85.3 | 82.8 | +2.5pt | - |
(注)輸送実績には、全日本空輸株式会社への座席販売分を含めておりません。
- <Topics>
-
- 利用率は前年同期比2.5pt増で過去最高となりました。
【路線別利用率】
(%)
| 路 線 | 2026年3月期 | 2025年3月期 | 備 考 |
|---|---|---|---|
| 「札 幌-東 京」線 | 86.1 | 82.5 | |
| 「旭 川-東 京」線 | 81.8 | 80.7 | |
| 「女満別-東 京」線 | 85.6 | 84.1 | |
| 「釧 路-東 京」線 | 85.0 | 84.9 | |
| 「帯 広-東 京」線 | 83.8 | 83.2 | |
| 「函 館-東 京」線 | 88.4 | 89.0 | |
| 「札 幌-仙 台」線 | 77.4 | 75.9 | |
| 「札 幌-名古屋」線 | 88.4 | 86.2 | |
| 「札 幌-神 戸」線 | 88.7 | 81.1 | |
| 「札 幌-福 岡」線 | 85.7 | 82.3 | |
| 「函 館-名古屋」線 | 84.1 | 84.5 | |
| 全路線合計 | 85.3 | 82.8 |
(注)路線別利用率には、全日本空輸株式会社への座席販売分を含めておりません。
- <Topics>
-
- 路線別では、堅調なレジャー需要の取り込みにより、とりわけ「札幌-東京線」、7月から8月にかけて期間増便を実施した「札幌-福岡線」、万博開催の追い風を受けた「札幌-神戸線」が前年を大きく上回り、全路線合計においても過去最高の利用率となりました。
(3) 財政状態
【財政状態】
(1株当たり純資産額、自己資本比率を除き、単位未満は切り捨て)
| 項 目 | 2026年3月期末 | 2025年3月期末 | 増 減 |
|---|---|---|---|
| 総資産(百万円) | 44,206 | 42,620 | +1,586 |
| 純資産(百万円) | 15,021 | 11,967 | +3,054 |
| 1株当たり純資産額(円) | 244,770.53 | 179,094.75 | +65,675.78 |
| 自己資本比率(%) | 34.0 | 28.1 | +5.9pt |
2.2027年3月期の見通し
営業収入は、旅客数の増加と単価向上により過去最高を予測しております。
中東情勢の影響は、下期には正常化へ向かうと想定しておりますが、原油市況の上昇等により費用の増加を見込んでおります。
現時点における2027年3月期の業績の見通しは以下の通りとなります。
(営業利益率を除き、単位未満は切り捨て)
| 項 目 | 予 想 | 前期実績 (2026年3月期) |
増 減 |
|---|---|---|---|
| 営業収入(百万円) | 55,500 | 53,471 | +2,029 |
| 営業利益(百万円) | 900 | 2,001 | △1,101 |
| 営業利益率(%) | 1.6 | 3.7 | △2.1pt |
| 経常利益(百万円) | 600 | 1,796 | △1,196 |
以上
- 共同持株会社 株式会社リージョナルプラスウイングス の2026年3月期連結決算については、下記のプレスリリースをご参照ください。
株式会社リージョナルプラスウイングス:https://www.regionalplus.co.jp/newsrelease/

マイページ

