2024年7月26日
カスタマーハラスメントに対する方針について
株式会社AIRDO(以下:エア・ドゥ)は、この度カスタマーハラスメントに対する方針を策定いたしました。
エア・ドゥでは、お客様一人ひとりに寄り添ったサービスを心掛けておりますが、昨今お客様からの暴言や人格を否定する言動、暴力行為、著しい迷惑行為等、社員の尊厳を傷つけるものがあり、これらは職場環境の悪化を招く要因にもなります。これからもお客様に安全で質の高いサービスを提供するため、また社員が安心して働ける環境を構築すべく以下の方針に則り、お客様対応を行ってまいります。
エア・ドゥは、これからも「北海道の翼」として安全運航を最優先に、「身近」で「上質な」空の旅をご提供できるよう努めてまいります。
1. カスタマーハラスメントに対する基本方針
エア・ドゥでは、すべてのお客様が快適にご利用いただけるよう、常にきめ細やかなサービスを提供することを心掛けております。一方で、カスタマーハラスメントに対しては、社員の就業環境を害するものとして、毅然と行動し、組織的に対応をいたします。
2. カスタマーハラスメントの定義
顧客または第三者(取引先等を含む)からの
(1) 優越的な立場を利用した言動であって、
(2) 不法行為に該当する行為、およびこれらにつながりかねない行為(不当行為)、または義務のないことや
社会通念上相当な範囲を超える対応を要求する行為(不当要求)により
(3) 社員の就業環境が害されること
以上を満たす行為をカスタマーハラスメントと判断いたします。
3. 判断基準となる行為例
① 暴言、大声、侮辱、差別発言、誹謗中傷等
② 脅威を感じさせる行為
③ 過剰な要求
④ 暴行、器物破損、その他粗暴な言動等
⑤ 業務に支障を及ぼす行為(長時間拘束、複数回のクレーム等)
⑥ 業務スペースへの立ち入り
⑦ 社員を欺く行為
⑧ 会社・社員の信用を棄損させる行為(SNSへの投稿等)
⑨ セクシャルハラスメント
4. カスタマーハラスメントへの対応姿勢
カスタマーハラスメントに該当する事象が生じた場合、お止めいただくよう注意をさせていただきます。残念ながら問題の言動が継続する場合は、エア・ドゥ便のご利用をお断りさせていただく場合もございます。なお、悪質な言動および犯罪行為に対しては、警察や弁護士等の助言も仰ぎながら、厳正に対処します。
以上