株式会社ＡＩＲＤＯ（以下：エア・ドゥ）は、就航25周年を迎えた本日12月20日に、北海道および北海道石狩市より道有林等に由来するオフセット・クレジットを購入し、25年前の就航日の運航分（新千歳-羽田間3往復6便/日）に相当するカーボン・オフセットを実施しました。

　エア・ドゥでは、「北海道の翼として地域社会の発展に貢献します」を企業理念に掲げ、事業を通じた様々なサステナビリティ課題の解決を目指しています。とりわけ、持続的な社会の実現に向けて、環境問題を重要課題の１つと認識しCO2排出量削減に向けた取り組みを進めていますが、これまでの自助努力による取り組みに加えて、今回CO2クレジット購入によるカーボン・オフセットを実施しました。

　就航25周年の節目の日に、就航の原点を思い返してカーボン・オフセットを実施したことを機に、エア・ドゥではCO2排出削減に向けた更なる意識醸成と、北海道における脱炭素の取り組み推進に努めてまいります。

■ オフセット・クレジット購入の概要

・ 内 容：

「キキタの森」間伐促進プロジェクト^※1および石狩市市有林間伐促進プロジェクト^※2によるオフセット・クレジット（J-VER）

・ 購入先：

北海道、北海道石狩市（購入費用は、両者の森林保全・整備等に使われます）

・ 購入量：

110トン

• 就航日の運航分（1998年12月20日に、ボーイング767-300ER型機を用いて、新千歳-羽田間を１日3往復6便で運航開始）に相当するオフセット・クレジット量

・ 購入日：

2023年12月20日

• ※1　「キキタの森」間伐促進プロジェクト
  道有林にある羊蹄山及び旭岳周辺のトドマツ等の人工林約245ヘクタールを間伐して新たに吸収する二酸化炭素4,362トンをクレジット化する取り組み
• ※2　石狩市市有林間伐促進プロジェクト
  豊かな森林を造成し、地球温暖化防止に貢献することはもちろん、「群来」に代表される石狩の海の環境を回復し、未来へと引き継いでいこうとする取り組み
  （群来...ニシンが産卵のため大群で押し寄せ、海岸が乳白色に染まる様子）

以上

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