株式会社ＡＩＲＤＯ（以下：エア・ドゥ）は、2019年3月17日（日）より、ボーイング767-300ER型機JA613Aを導入し、運航を開始いたします。

　JA613Aは"北海道の自然"を表現したオリジナルのシートカバーが特徴となっており、北海道札幌市在住のテキスタイルデザイナー、岡理恵子氏によるデザインを採用しました。シートはドイツ：RECARO社製の薄型シートを採用し、各座席にUSB電源を設置するとともに、座席上部の収納スペースも従来の当社同型機と比較して手荷物の出し入れが容易になるなど、"北海道"にこだわったデザインと機内の快適性・利便性を向上させる設備を取り入れております。

　エア・ドゥはこれからも「北海道の翼」として、"北海道"にこだわり、お客様に感動していただける快適な空の旅をご提供できるよう努めてまいります。

記

1.　導入機材概要

（1）機種：

ボーイング767-300ER型機（288席）

（2）機体番号：

JA613A

（3）就航日：

2019年3月17日（日）　　東京（羽田）- 札幌（新千歳）線　ADO15便より就航予定
※就航日・便は機材繰り等の都合により変更となる可能性がありますので、ご了承ください。

2.　主な仕様について

（1）"北海道の自然"を表現したオリジナルのシートカバー

コンセプトは「mori / forest」
針葉樹林、カラマツ林がモチーフ。地面に松葉が積もり、ふわふわとして見え奥の森へと続くカラマツの林の風景をもとに、風にゆれる一枚一枚の葉を表現した、広くどこまでも続く北海道の森の模様となっております。

（2）薄型シートの採用

ドイツ：RECARO社製の薄型シートを採用しており、足元のスペースを確保し着席時も快適にお過ごしいただける他、オーディオ操作パネルがアームレストの上面に付き、視認性・操作性が向上しております。

（3）USB電源の設置

お客様からご要望の多かったUSB電源を、エア・ドゥとして初めて各座席に設置いたしました。

（4）開放感のある機内空間と座席上部の収納スペースの利便性向上

New Look Interiorの採用により、座席上部の収納スペースは手荷物の出し入れがしやすくスマートな仕様となり、広い機内空間を確保いたしました。

3.　機内仕様のプロモーション・ムービーについて

JA613Aの機内仕様をお伝えするPR動画およびVR動画を、エア・ドゥのWebサイト、空港カウンターなどで順次公開してまいります。なお第1弾として、エア・ドゥの公式Facebookページにて3月15日（金）の夕方頃よりPR動画の公開を予定しております。

＜PR動画　イメージ①＞

＜PR動画　イメージ②＞

＜VR動画　イメージ①＞

＜VR動画　イメージ②＞

以上

【ご参考】

＜オリジナルシートカバー　デザイナー＞

岡　理恵子　氏　（Oka Rieko）

■略歴
北海道生まれ
「点と線模様制作所」　テキスタイルデザイナー
北海道東海大学大学院芸術工学研究科卒

在学中にウィリアムモリスの壁紙を木版で再現し模様の構成や作り方を学ぶ。
その方法をもとにオリジナルの「北国の壁紙模様」作りをする。
その後、より身近な布へと素材をひろげる。

■岡氏コメント
模様づくりを始めた大学4年生の頃から、木々に囲まれたキャンパスに咲く野草や森の風景に心を動かされるようになり、私のモチーフとなりました。今回シートに使われた「mori / forest」の模様はその一つで、生い茂る木々の葉一枚一枚が風に吹かれ、山全体が揺れるような迫力を感じ作った模様です。

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