Lakseløp
Lakseløpプロジェクトについて
株式会社AIRDOは北海道の翼として道民の皆さまとともにこれからも「北海道の航空ネットワークの維持」を図り成長を重ねて参ります。
これまでは航空大学校、私立大学などの操縦士養成課程を卒業し飛行に関わる基礎ライセンスを保有した方々の採用を行ってきました。
しかし航空業界では「パイロット2030年問題」が過去より認識されており将来のパイロット不足が懸念されています。
AIRDOは北海道で生まれ育った人財がパイロットとしての夢を叶え北海道に貢献できるような、様々なサポートを行い、応援していくことを目的に自社養成制度を導入します。
Lakseløpとは
北海道とノルウェー(海外訓練実施国)での鮭の遡上になぞらえ、北海道から海外に出て大きく育ち、将来、北海道に戻ってきて活躍してくれることを期待し、『Lakseløp(ラクスループ)』としました。
北海道のたくさんの若者たちがパイロットになる夢を叶え、北の大地で大きく羽ばたくことを期待しています。
協力事項について
Lakseløpプロジェクトでは多数の方々にご支援をいただきプロジェクトを運営して参ります。
皆さまと協力していくことで、北海道の若者たちがパイロットになる夢を叶える手助けを多角的に支援して行きます。
クラウドファンディングについて
AIRDOではLakseløpプロジェクトの一環としてクラウドファンディングを実施いたします。
実施内容につきましてはこちらにてご確認ください。
人材育成について
株式会社AIRDOでは2023年~2026年度中期経営計画において「将来ビジョンの達成に資するプロフェッショナルな人財の確保と変革に対応できる人財の育成」を目標に掲げています。AIRDO運航本部では将来の事業展開へ備え、計画目標達成にむけ、職員がその職務に関連した専門的な知識及び技能の習得を実現するために2023年度より「事業内職業能力開発計画書」を策定し人材の確保ならびに育成に取り組んでおります。
この取り組みにおいては、厚生労働省の人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」を活用し運航本部内で実行するすべてのパイロット訓練(助成金要件に適合する訓練)において訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等の助成を受けています。Lakseløpプロジェクトの候補生も将来は様々な国内訓練で助成金を活用した訓練に取り組んでいくことを予定しています。
北海道の企業として
AIRDOでは包括連携協定のうち「北海道を支える「人づくり」に関する事項」の一環として自社養成制度における北海道との連携を実施しております。厚生労働省北海道労働局の人材開発支援助成金の活用により安定的な人材の確保ならびに、専門的な知識及び技能の習得を実現する育成に取り組んでまいります。
また、北海道の企業の皆さまにおいて助成金を活用した人材育成の取り組みが円滑になるよう、北海道労働局監修による活用手順(資料)をご紹介いたします。 活用している事業者目線でご紹介するものですので詳しくは厚生労働省労WEBサイトにてご確認下さい。
人材開発支援助成金の活用について
「事業展開等リスキリング支援コース」を活用するにあたり、職業能力開発推進者を設置し各年度の訓練計画の着実な実行を本部全体で推進しています。
当該コースの利用方法は厚生労働省北海道労働局 WEB サイトにて確認できます。