天間 和也

パイロットになるまでのHISTORY

天間 和也
〇氏名 ︓
天間 和也
(てんま かずや)
〇入社 ︓
2018年度
〇略歴 ︓
北海道大学 総合教育学部(工学部機械知能工学科) 2015年卒
航空大学校進学後AIRDOへ入社

〇 Q1:パイロットになろうと思ったきっかけ

 大学の同じサークル、同じ学部の先輩が航空大学校を受験し合格したと聞きパイロットという職業があることを知りました。それまではパイロットを職業として意識していなかったため、身近な人の合格体験を耳にして興味がわき、翌年の航空大学校の受験にチャレンジしました。準備期間が十分でなかったため、まさか私が合格するとは思っておらず、航空大学校の入試に加え院試や一般企業の就職活動も並行して行っていました。

〇 Q2:取り組んだこと・苦労したこと

 学業と並行して社会人として将来何が活かせるかを考え、社会性を養うためにアルバイトも複数経験しました。学生生活に於いても単位取得へも意識を働かせながら、その後に控えている院試や就職活動にも備えていました。
 複数のことを効率的に行うようにするために、時間管理については大変苦労しましたが今振り返るとパイロットとして必要な能力でもある効率性と円滑性を意識したフライトマネジメントという面で大いに活かされていると感じています。

〇 Q3:学生時代から入社するまでに行った記憶・思い出に残っている事

 航空大学校の合格から入校までの期間が概ね6ヶ月ありました。その期間中は入学後の訓練中に必要とされる事業用操縦士のための学科試験や航空無線通信士などの資格取得に励んでいました。加えて学生時代からも継続していたアルバイトを並行し資金確保をしました。訓練に入る前に取得できる資格取得については各訓練校によって異なってくるかもしれないため事前に確認し、取得できるものは事前にクリアをしました。その影響もあって、訓練はとてもスムーズに経験することができたため、事前準備については可能な範囲で準備されると良いということを経験談として皆さんにアドバイスしたいです!

〇 Q4:AIRDOのパイロットとしてのきっかけ

 北海道という土地に根差して経験を積み、人生の歩みを重ねていきたいという想いから北海道の翼であるAIRDOに就職することを決めました。
 またAIRDOのパイロットとして日々やりがいを感じているのは、北海道の雄大な自然の織り成す四季折々の素晴らしい景色、大地の壮大さを感じながらフライトをしてお客様を目的地まで安全にご案内することです。冬季運航では、高度な技術を求められることもありますが、北海道と共生するために自身の技量を高め日々の運航を大切に重ねるようにしています。

〇 Q5:AIRDOの自社養成を目指す方への応援コメント

 大学3年生で就職活動と並行している時期でも、パイロットの道を歩み始めるには遅くはないと感じています。
 少しでも興味を持てるようであれば、是非スクリーニング検査を受検してみてから選択をしてみても良いのではと思います。様々な分岐を持つ自分の人生の中の選択肢としてパイロットを考えてもらえたらと思います。幼いころからの夢を抱いている人はもちろん、興味を持った方は是非AIRDOの自社養成を受験してみてください。

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