ロボットがもてなす近未来体験ホテル

ロボットがもてなす近未来体験ホテル

フロントはヴェロキラプトルの恐竜ロボットが多言語で対応(日・中・韓・英)。
のどをうならせ、くしゃみもする

「はじめてロボットがスタッフとして働いたホテル」として、ギネス世界記録®に認定された『変なホテル』。3月に開業した同ホテル舞浜東京ベイは、大型恐竜がロビーで出迎え、ロボットたちがフロント業務を行う、古代と近未来が融合したユニークなサービスが売りだ。
全部屋のベッドには、新幹線のグリーン席にも使われているマットレスを導入。Al(人工知能)搭載の室内ロボットが、照明やエアコン操作も行い、快適な滞在にも工夫を凝らす。名前に込めた「進化し変化し続けるホテル」として、ロボットを活用した世界一の「効率性」と「楽しさ」を追求している。

宿泊者の顔と名前を認識するコミュニケーションロボット「Tapia」。接し方によって応対も変わる

ビュッフェスタイルで楽しめるレストラン。中央に洞窟を設置し、子どもがワクワクする雰囲気を演出

Hotel Data

変なホテル舞浜 東京ベイ

変なホテル舞浜 東京ベイ

  • 千葉県浦安市富士見5-3-20
    JR舞浜駅から徒歩約18分
  • 050-5894-3737
  • 1泊1室14000円~(税・サービス料込)

文/関ひとみ

2017年8月号AIRDO機内誌「repora」掲載
※情報は2017年6月現在の内容です