点灯式にアローラロコンとロコンがサプライズ登場！

昨年、道の駅メルヘンの丘めまんべつで行なわれた『コンコンロコンおおぞらイルミネーション』が、今年は舞台を「網走湖女満別湖畔」に移して開催。白銀に覆われた網走湖畔がアローラロコンやロコンのイルミネーションで幻想的に彩られました。

1年でもっとも冷え込む2月のオホーツク。日没を迎えるとどんどん気温が下がっていきます。イベント開催初日も日中からすでに零度を大きく下回り、夜のとばりが下りるころには－10℃に達し、空気がとてもクリアに。イルミネーションが美しく映える時間の到来です。

17時、いよいよ点灯式のスタート！

大空町町長・松川一正氏の主催者あいさつの後、サプライズ登場のアローラロコンとロコンが見守る中、登壇者が一斉にモンスターボールを投じるとイルミネーションが灯るという、なんともテンションの上がる演出。湖畔が幻想的な青に包まれ、会場から歓声と拍手が上がりました。

地域の人々による手づくりのイルミネーション

会場では、イベントの主人公であるアローラロコンとロコンのほか、北海道各地の「ポケふた（ポケモンマンホール）」にデザインされている「こおりタイプ」のポケモンたちも見ることができます。

これらポケモンのイルミネーションは、実は地元の皆さんによる手づくり。ポケモンファンはもちろん、自ら手がけた作品をひと目見ようと地域の方々も集まり、会場は大賑わいでした！

氷結した湖上でオホーツクの大自然にふれる

イルミネーション会場に面する網走湖は、北海道景観百選にも選ばれた景勝地。厳寒期になると一面が厚い氷に覆われ、白銀の世界へと姿を変えます。
そんな網走湖上を歩いて散策できる「ナイトスノーウォーク」を金土日限定で開催。

プロのネイチャーガイドさんの案内の下、ベースキャンプを目指す特別プログラムで、初日にもかかわらず多くの参加者が集まりました。

スノーシューを装着して、いざ氷結した網走湖上へ！

イルミネーションの照明だけを頼りに、ライトを使わず歩きます。これがとっても神秘的。途中、網走湖のこと、オホーツクの自然のこと、北極星の探し方などの解説もあり、星の話になると足を止めてそれぞれが星空観察をスタート。この日は幸いにも晴天に恵まれましたが、星の見えない夜でも、遮るものが何もない広々とした夜空に気持ちが晴れやかになること間違いなしです！

そして、歩くこと約15分、ベースキャンプに到着。ここにもアローラロコンとロコンのイルミネーションがあり、人工物がほとんどない白銀の網走湖をバックに撮影タイム。参加者だけのスペシャルフォトスポットに皆さん夢中でシャッターを押していました。

あっという間に湖上散策は終わり、湖畔の休憩所へ帰還。ここで振る舞われたあつあつのココアが、冷えた体にしみ入りました。ほんと、美味しかった！

実施日：毎週金・土・日曜、2月12日（月・休）
時間：①16:00～16:30、②17:00～17:30、③18:00～18:30、④19:00～19:30 ※2月3日（土）は18:00～18:30、19:00～19:30の開催
料金：無料（スノーシューの貸し出し、ホットドリンクチケットつき）
対象年齢：小学生以上
定員：各回10名程度
所要時間：1回約30分（※天候等により短縮する場合があります）
受付：当日先着順・事前予約不要

来場者限定特典やスタンプラリーも見逃せない！

来場者にはアローラロコンやロコンのサンバイザーやカイロの特典があるほか、当イベントと同時期に開催している「アローラロコン 流氷のいちにち～冬～」の会場である網走市など3エリア合同で「コンコンロコン おいでよ！オホーツク スタンプラリー」も実施しています。

スタンプポイントは3市町7か所で、スタンプを3つもしくは7つ集めると、オホーツクの特産品のほか、"本物の流氷"が当たるかも！ 旅の思い出話のお供にうってつけだと思いませんか？

網走市のイベントに参加したり、各地の観光スポットを訪れながらスタンプを集めて、ぜひチャレンジしてみてくださいね。また違ったオホーツクの魅力を発見できるはずです。

ぜひ、冬のオホーツクを訪れて、今だけの特別な体験を楽しんでみませんか？

スタンプラリー期間：2024年2月3日（土）～2月29日（木）
スタンプ設置場所：
大空町（網走湖女満別湖畔[2月3日～2月25日]、道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」、女満別空港）
網走市（オホーツク流氷館、あばしりオホーツク流氷まつり会場[2月10・11日のみ]、道の駅「流氷街道網走」）
美幌町（JR美幌駅）
※フィーチャーフォンは端末によって参加できない場合があります。