会場は、流氷の世界を体感できる「オホーツク流氷館」

冬のオホーツクの見どころである「流氷」。網走市も国内外から多くの観光客が訪れる「流氷のまち」です。そんな網走市の中心部、天都山の頂上に建つ「オホーツク流氷館」にてイベントが開催されています。

オホーツク流氷館は、流氷とオホーツク海の生き物をテーマとした科学館で、流氷が生まれる仕組み、流氷の海に生息する生き物などを展示。「流氷の天使」や「氷の妖精」とも呼ばれる「クリオネ」も見ることができるんですよ。

■オホーツク流氷館へのアクセス
・女満別空港より車で約20分
・JR網走駅より車で約10分
・JR網走駅より網走バス「市内観光施設めぐり」で約15分、「天都山流氷館」バス停で下車すぐ

「流氷体感テラス」にて臨場感ある流氷世界を体験

さっそく、イベントが行なわれる「流氷体感テラス」へ！

テラスの中は-15℃に設定されており、本物の流氷が展示されているんです！ 実際に触れて、冷たさや感触を確かめてみましょう。まるで流氷が浮かぶオホーツク海に来たような気分に。

そんな臨場感ある空間の中で、いよいよイベントがスタート！ 目の前に現れたのは、私たちを流氷の旅へと案内する「アローラロコン」です。

映像作品を担当したのは、いま注目のエクスペリエンスデザイン・カンパニー「ワントゥーテン」。独創的なアイデアと最先端テクノロジーを駆使した作品を得意とし、過去にもポケモンたちと楽しむ体験型企画展「POKÉMON COLORS（ポケモンカラーズ）」にも携わり、話題となりました。

ポケモンたちの愛らしい仕草、1日の中で繊細に変化するオホーツク海の風景をみごとに表現。自然の中で見る流氷とはひと味違う、新しい魅力に触れられたひとときでした。

ほかにも、流氷体感テラスでは、濡れタオルを振って凍らす「シバレ体験」もできるので、こちらもぜひ！

今だけ！ここだけ！のお楽しみも要チェック！

「オホーツク流氷館」での楽しみ方はほかにもあります！

イベント期間中、1階の「ミュージアムショップ」にイベント特設コーナーを設置。アローラロコンやロコンのぬいぐるみ、そして「ロコンジェット北海道」のオリジナルグッズなどを販売しています。

また、ここを訪れた際にぜひ味わっていただきたいのが「カフェ・ド・クリオネ」の流氷ソフトクリームです。

イタリアのジェラートコンテストにて日本人初の2冠を達成した「ジェラテリアRimo」がプロデュースするソフトクリームで、キャラメルベースのソフトクリームに流氷をイメージした青色の塩をトッピングしたもの。カラメルのほろ苦さと塩のアクセントがたまらない、オホーツク流氷館限定メニューです。

ほかにも、敷地内にフォトジェニックな1枚を撮影できる「天都山フォトフレーム・ガーデン」もあり！ 網走を訪れた記念にどうぞ。

スタンプを集めてオホーツクの流氷を当てよう！

当イベントと同時期に開催している「コンコンロコン おおぞらイルミネーション」の会場である大空町など3エリア合同で「コンコンロコン おいでよ！オホーツク スタンプラリー」も実施しています。

スタンプポイントは3市町7か所で、スタンプを3つもしくは7つ集めると、オホーツクの特産品のほか、"本物の流氷"が当たるかも！ 旅の思い出話のお供にうってつけだと思いませんか？

スタンプを集めながら、大空町のイベントに参加したり、各地の観光スポットを訪れるなど、さまざまなオホーツクの魅力をお楽しみください！

期間：2024年2月3日（土）～2月29日（木）
スタンプ設置場所：
網走市（オホーツク流氷館、あばしりオホーツク流氷まつり会場[2月10・11日のみ]、道の駅「流氷街道網走」）
大空町（網走湖女満別湖畔[2月3日～2月25日]、道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」、女満別空港）
美幌町（JR美幌駅）
※フィーチャーフォンは端末によって参加できない場合があります。