新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年も新型コロナウイルスの感染拡大の影響があり、特に前半は、第6波による行動制限の影響により需要が回復せず、減便を継続せざるを得ませんでした。お客様にはご不便をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

 しかし、4月以降行動制限のない時期が続き、夏以降お客様のご利用はコロナ前の水準に近づいていきました。7月以降は減便は行わず、週末の増便などを積極的に行うまでに回復しました。この年末年始も多くのお客様にご利用頂き、これに優る喜びはありません。

 昨年は、10月3日に「九州・沖縄の翼」ソラシドエアと共同持株会社を設立し、ひとつのグループになりました。"リージョナルプラスウイングス"の誕生です。両社は、ブランドや航空事業の独立性を維持しつつ、生産性向上などにより経営基盤を強化して、コロナ禍で傷ついた体力を回復し、将来の成長を実現します。お客様には、北と南に広がる両社の「地域の翼」としての魅力を感じて頂ければと思います。

 北海道は世界的に見ても知名度が高い魅力ある地域です。
 グループ化後も「北海道の翼」として育てて頂いた御恩を決して忘れず、この危機を乗り越え、北海道とともに成長できるよう全社員一丸となって努力してまいります。

 私たちは昨年、お客様とのお約束、そして私たちのありたい姿をお伝えするための「ブランドビジョン」を策定しました。それは「もっと身近に、もっと上質に、空の旅を通じて人々の心を豊かに」です。私たちのお客様を想う気持ちと独自のサービスへのこだわりを感じて頂ければと思います。

 本年も「北海道の翼」AIRDOをご愛顧頂きますようお願い申し上げます。

2023年1月1日

株式会社AIRDO

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