新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年も、新型コロナウイルスの感染拡大により、航空業界にとって厳しい状況が続きました。
 特に10月1日に緊急事態宣言が解除されるまでは、大幅な減便などを行わざるを得ず、お客様には多大なご不便とご迷惑をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます。

 10月以降、新型コロナウイルスの感染者数が急速に減少したことから、11月以降、ほぼ全便運航に復し、多くのお客様にご利用頂きました。今後も気を緩めることなく、感染防止対策などを徹底してまいります。また、厳しい事業環境にありましても、「安全を絶対的使命として追求する」という企業理念は、いささかも揺らいでおりません。是非、安心してAIRDOをご利用頂ければと思います。

 AIRDOは「北海道の翼」として、北海道庁様と連携協定を締結し、観光振興など北海道の活性化に向けた取り組みを行っています。この連携協定のご縁により、株式会社ポケモン様と提携して、昨年12月にB767の特別塗装機「ロコンジェット北海道」を就航させました。機体に描かれているのは、「北海道だいすき発見隊」に任命されている「アローラロコン」と「ロコン」です。AIRDOは、このロコンたちとともに、北海道の魅力を全国に発信していきたいと思っています。

 「北海道の翼」AIRDOは、会社設立25周年にあたる昨年の5月、「九州・沖縄の翼」ソラシドエアと共同持株会社を設立することで合意しました。両社は、それぞれのブランドや事業の独立性を維持しつつ、両社の経営資源を最大限に活かして、経営基盤を強化することを目指しています。今年秋を予定している共同持株会社設立以降も、これまでと変わりなく「北海道」に根差した航空会社として、「安全・安心」と「あたたかなサービス」をお届けしていきます。

 これからも「北海道の翼」AIRDOをご愛顧頂きますようお願い申し上げます。
 2022年が皆様にとって幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。

2022年1月1日

株式会社AIRDO

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