名物・きのこ汁やバラエティに富んだなめ茸など、
きのこづくしのドライブスポット!
「北海道きのこ王国 大滝本店」
名物・きのこ汁やバラエティに富んだなめ茸など、
きのこづくしのドライブスポット!
「北海道きのこ王国 大滝本店」
2025.6.12

広い北海道を自由に旅するときに欠かせないのが自動車です。四季を問わず北海道は、車窓を流れる美しい大自然を楽しめることでしょう。そこで今回は、新千歳空港からの絶好のドライブルート、支笏湖と洞爺湖の間にある北海道伊達市の「北海道きのこ王国 大滝本店」をご紹介。名物のきのこ汁などを味わってきました!
※本記事は2025年4月時点の情報です。ご来店の際は公式サイトで最新情報をご確認ください。
休憩だけで立ち寄るにはもったいないお楽しみが満載!
新千歳空港から支笏湖を経由して約1時間。国道276号(尻別国道)沿いに「北海道きのこ王国 大滝本店」はあります。

広くて停めやすい駐車場に、24時間利用できるトイレを完備。このエリアでトイレ休憩できるスポットは少ないため、多くの人々が訪れます。
ですが、休憩だけで立ち寄るなんてもったいない! 同店は、2000種以上の北海道の食を取り揃えたグルメ&ショッピングスポットでもあるんです!


お菓子、チーズ、パン、お酒などを販売していますが、なかでも目を引くのは、温泉地熱を利用して自社栽培した新鮮で肉厚のきのこ。

種類が豊富で、ベーシックな醤油漬けをはじめ、ピリッとした辛さが特徴の「明太なめ茸」、パスタと和えても美味しい「焼きにんにくなめ茸」、パンやクラッカーと相性が良い「クリームチーズなめ茸」など、全26種。

「なめ茸のバリエーションは、社長がいろいろな方からアイデアをいただいたり、日常生活の中でひらめいたりして、どんどん増えていきました。パッケージも同様で、スタンドパックが誕生したきっかけは、社長の娘さんでした。社長がご家族と食事中、瓶詰のなめ茸を直箸で取り出しているのを見た娘さんから『それ、ちょっとイヤ......』と言われて思いついたそうです」
スタンドパックなら食べたい分だけを取り出せるほか、空気に触れにくく、開封後も衛生的に保つことができます。食べ終えた後、小さく丸めてゴミを少なくできるのも嬉しい。


ちなみに、津田さんにおすすめのなめ茸をうかがったところ──。
「2025年4月に仲間入りした『牛すきなめ茸』です。北海道産牛肉と長ネギが香るなめ茸で、アツアツのご飯に乗せて、そこに生卵を合わせたらご飯がとっても進みますよ!」
レストランで、絶品きのこメニューに舌鼓を打つ
同店にはレストランも併設されており、ここではさまざまなきのこ料理を味わうことができます。

人気は、生きのこがたっぷり入った「プレミアムきのこ汁(イートイン/280円)」。

シイタケ、ブナシメジ、ナメコが入った昆布ダシのきいた優しい味わいの味噌スープで、きのこは注文が入ってから火を入れるため、シャキシャキ・プリプリの食感がたまりません。
ほかにも、「きのこ天ぷら盛り合わせ(イートイン/495円)」もおすすめ。天つゆ以外に、カツオ入りのうまみ塩、昆布入りのなまら塩の2種類の天塩も用意されており、自由に選ぶことができます。
どのメニューもリーズナブルなので、これらに「きのこ炊き込みおにぎり(イートイン/396円)」を合わせて注文する人が多いそう。


デザートには、さっぱりした甘さのソフトクリームにシイタケをトッピングした「しいたけソフトクリーム(イートイン/495円)」はいかがですか。ネーミングのインパクトとは異なり、ナッツのような香ばしさとほのかな塩味が口に広がる一品で、きのこが苦手な人でも楽しめるはずです。
きのこ王国のシンボル「マイケル」と記念撮影!

同店では、全長10mの恐竜「マイケル」と記念撮影する人も少なくありません。
実は2023年の秋に事故にあい、大怪我をしたマイケル。難しい治療を経て、2024年6月に見事復活。「マイケルが戻ってきた!」と地元で話題となりました。

今後、マイケルにちなんだイベントも開催予定。ぜひ公式サイトでチェックしてみてくださいね。
<DATA>
北海道きのこ王国 大滝本店
住所:伊達市大滝区三階滝町637-1
TEL:0142-68-6270
営業時間:9:00~18:00(※トイレは24時間利用可能)
定休日:年中無休
公式サイト:https://www.kinoko-oukoku.com/
※価格はすべて税込です。
※本記事は2025年4月時点の情報です。ご来店の際は公式サイトで最新情報をご確認ください。
企画・制作:株式会社monomode
取材・編集:宮本 育
撮影:須田守政(FIXE)