羊蹄山の美しい水と大自然の恵みから生まれたビューティケアブランド
・ICOR初の旗艦店「ICOR NISEKO(イコ ニセコ)」(2)

羊蹄山の美しい水と大自然の恵みから生まれたビューティケアブランド
・ICOR初の旗艦店「ICOR NISEKO(イコ ニセコ)」(2)

2024.11.21

美しい自然と充実したアクティビティで世界中から多くの観光客が訪れる北海道ニセコ町から誕生した、ビューティケアブランド「ICOR(イコ)」。2021年9月にオープンした同ブランド初の旗艦店「ICOR NISEKO」を訪れ、「水」と「自然」にこだわるICORの世界観を全身で感じながら、併設しているカフェにて、こだわりのドリンクやフードを堪能してきました!

※本記事は2024年9月時点の情報です。ご来店の際は公式サイトで最新情報をご確認ください。
※価格はすべて税込です。

ニセコの土と水で育った新鮮野菜を使用

2020年に誕生したビューティケアブランド・ICOR初の旗艦店「ICOR NISEKO」には、ショップのほか、カフェも併設。美容を意識したドリンクやフードを味わえます。

▲ICOR初の旗艦店「ICOR NISEKO」

使用する野菜は、できるだけ敷地内にある畑で栽培したものを使いたいと、ICOR NISEKOオープン時からスタッフさん総出で畑の土壌を改良。近所の農家さんなどからいただいた、もみ殻やそば殻、鶏ふん、馬ふんなどを合わせた堆肥を作り、それを土に加えて育てつづけました。結果、ミニトマト、カラーピーマン、ズッキーニ、ナス、アーティチョークなど、年々収穫できる野菜が増えているとのこと。

店長の大道恵さんは言います。

▲ICOR NISEKO店長 大道恵さん

「オープンから約3年。今年になってようやく農作物が育ちやすい土になりました。それでもまだまだ道の途中。足りないものは現在、ニセコの道の駅さんから仕入れています」

その日の朝に採れたフレッシュな野菜。ニセコは朝夕の寒暖差が大きいため、美味しい野菜が育つことで知られています。そんな野菜がICOR NISEKOの畑を彩るときを想像すると、なんだかワクワクします。

ほかにも、来年に向けて、野菜づくりを体験できるワークショップなど、さまざまな企画も模索しているそう。そちらも楽しみですね!

▲色とりどりの新鮮なニセコの野菜

ICORこだわりのカフェメニューを味わう

おすすめは、「ニセコ野菜のサンドイッチ(770円)」。

▲ニセコ野菜のサンドイッチ

この日は、ズッキーニ、レタス、トマト、そしてキャロットラぺをたっぷりサンド。奥土農場石窯パン工房の玄米パンのもちっとした食感と、シャキシャキの野菜、クミンなどのスパイスが程よく効いたキャロットラぺがベストマッチ。ヘルシーに小腹を満たせる一品です。

ドリンクは、見た目の美しさも魅力的な「オーロラジュース(770円)」と「琥珀ラテ(880円)」が人気。

▲左からオーロラジュース、琥珀ラテ

オーロラジュースは、バラフライピーというマメ科の植物の花を加えた青色のハーブティーに赤ワインビネガーとベリーのソースを合わせた、さっぱりとした酸味のあるドリンク。酸性に反応してブルーからピンクに変わるグラデーションが、まるでオーロラのように見えることから名づけられました。

琥珀ラテには、豆乳に、ほんのり甘く煮込んだ白キクラゲ、桃樹液、ハトムギ、ナツメなど、薬膳でお馴染みの食材がたっぷり入っています。

「琥珀ラテは飲むというより、もぐもぐしながら食べるドリンクといった感じです。1杯で満腹感があるので、お腹は空いているけど軽く済ませたいときにおすすめです」と大道さん。

▲「ここで本を読んでくつろぐ方も多いです」と大道さん
▲建物の裏にて小川を眺めながらのティータイムも素敵

カフェメニューはテイクアウトもできますが、ぜひ、室内の奥に設けられた休憩スペースや屋外テラス、小川の近くのベンチ、桜の木の下など、お気に入りの場所を見つけて、そこでゆったりしながらどうぞ。

▲ニセコの魅力を体感できるスポット

スキンケアアイテムで身体の外側から、カフェメニューで身体の内側から、そして四季折々のやさしい時間が流れるロケーションで心の中からキレイになれる場所、ICOR NISEKO。一度訪れると、何度でも足を運びたくなる、とっておきの場所になるはずです。

<DATA>
ICOR NISEKO(イコ ニセコ)
住所:虻田郡ニセコ町羊蹄99-3
TEL:0136-55-5460
営業時間:10:00~17:00(カフェLO16:30)
定休日:水曜日、年末年始
公式サイト:https://icor.jp/

企画・制作:株式会社monomode

取材・編集:宮本 育

撮影:須田守政(FIXE)

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