SHIROの砂川本店でしか体験できない!味わえない! 限定品が目白押し「みんなの工場」(3)
SHIROの砂川本店でしか体験できない!味わえない!
限定品が目白押し「みんなの工場」(3)
2024.06.06
札幌市から車で約1時間。北海道中部に位置する砂川市に、道内外から多くの人々が訪れるスポットがあります。それは、限定品が発売されると瞬く間に完売となる、北海道発の大人気コスメティックブランド「SHIRO」の本店であり、製造拠点でもある「みんなの工場」です。今回は同施設に併設している「SHIRO CAFE」をご紹介!砂川限定の薪窯で焼き上げる絶品ピッツァを味わってきました!
※本記事は2024年4月時点の情報です。ご来場の際は公式サイトで最新情報をご確認ください。
札幌で人気のイタリアンレストラン「TAKAO」監修のカフェ
SHIROの製品に使用している酒かすなど、素材の良さを料理でも伝えたい。それが「SHIRO CAFE」を始めたきっかけだと、事務局の笹木舞子さんは言います。
そこで監修に携わったのが、札幌で人気のイタリアンレストラン「TAKAO」のオーナーシェフ・高尾僚将さん。
高尾さんが監修を務めたきっかけは、SHIROの会長であり、ブランドプロデューサーでもある今井浩恵さんと、ものづくりで共通しているところがあったため。どちらも、自社で提供する料理や製品に使う素材は、自らの足で生産者さんを訪ね、実際に自分の目で見て確かめるというポリシーです。おふたりの「良いものをつくりたい」という想いが共鳴し合い、SHIRO CAFEのメニューが誕生しました。
砂川でしか味わえない薪窯焼きピッツァがおすすめ!
ここでぜひ味わっていただきたいのが、「みんなの工場」でしか提供していない、特製の薪窯で焼き上げるピッツァです。今回は特別に、厨房の中にお邪魔し、焼いている様子を近くで見学させていただきました。
トッピングの食材はもちろん、生地も北海道十勝産の小麦粉を5種類ブレンドするというこだわりよう。頬張るたびにふくふくしい小麦の香りが口に広がり、トッピングと合わせるともっちり、しかし、ミミはクリスピーで香ばしいという、異なった食感を同時に味わえます。
その味わいをもっとも体験できるのは、シンプルゆえに味をごまかせない「ピッツァ マルゲリータ(1210円)」です。
北海道白糠町の新鮮なチーズ、上質なエクストラバージンオリーブオイル、そしてトマトソース。これらを生地が混然一体と包み込みます。
いいえ、美味しいものに説明はいりません。まずは食べてみて! 1人で1枚、ぺろりと食べてしまえるほど夢中になるんです。口あたりは軽く、体の細胞が求めるままに味わっていたら、あれよあれよという間に消えてしまいました。それくらい美味しい!
そして、野菜をたっぷり楽しみたい人にはこちらがおすすめ。
緑野菜をふんだんに使った「たっぷり野菜と生ハムのピッツァ(1320円)」。こちらにも北海道白糠町のチーズ、さらにハモンセラーノをトッピング。ソースはジェノベーゼソースを使用。季節によってトッピングの野菜が変わるので、来店のたびにさまざまな野菜を味わえるのも嬉しいです。
ピッツァは直径30㎝以上とボリューム満点。なのに、どれも1000円台というのも驚き。グループで来店した際は、1人1枚を注文して、みんなでシェアするのも楽しいかもしれません。
ピンネシリ岳を眺めながらのカフェタイムにも最適
大きく開いた窓側の席からは、砂川市の西部にそびえるピンネシリ岳を望むことができます。目の前には田んぼが広がり、夏は青々と茂る苗が風に揺れる様子、秋は黄金色に輝く稲穂、冬は白銀の世界と、四季折々の風景もSHIRO CAFEのご馳走と言えます。
ドリンクを片手に、ゆったりとくつろぐのもまた一興。「SHIROハンドドリップ オーガニックブレンドコーヒー(704円)」のほか、クセのない小松菜と程よい甘さで辛くないジンジャーシロップなどを使った「小松菜×ハニーレモンジンジャー(814円)」などの創作ドリンクもラインナップ。ふんわりとしてどこか懐かしい「あげパン(297円)」と一緒にいかがですか。
SHIROファンも、まだSHIROを知らないという人も、誰もが楽しめる「みんなの工場」。北海道旅行でお近くまでいらした際は、お立ち寄りください。きっと満足のいく旅となることでしょう。
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みんなの工場
住所:砂川市豊沼町54-1
TEL:0125-52-9646
営業時間:工場10:00~17:30、ショップ10:00~19:00(ブレンダーラボ最終受付18:30)、カフェ11:00~19:00(LO18:30)
定休日:不定休(工場は日曜・祝日)
公式サイト:https://factory.shiro-shiro.jp/
※価格はすべて税込です。
※ブレンダーラボやカフェの待ち時間は公式サイトにてご確認ください。
※本記事は2024年4月時点の情報です。ご来場の際は公式サイトで最新情報をご確認ください。
企画・制作:株式会社monomode
取材・編集:宮本 育
撮影:須田守政(FIXE)