冬の釧路はワンダーランド!
真っ白な雪原の中を歩いたり寝転がったり。
寒さも楽しむ1日!
釧路湿原を生息地とするタンチョウですが、餌の少ない冬場は「阿寒国際ツルセンター」にて給餌が行われるため、毎日100羽以上の野生のタンチョウが飛来します。雪原の上を舞うタンチョウの姿が間近で見られるため、世界各国からカメラマンが集まる人気スポットとなっています。2月中旬頃から盛んに見られるオスとメスの「求愛ダンス」は一見の価値あり!
また、阿寒国際ツルセンターは、日本で唯一のタンチョウの研究や情報発信・保護を目的とする施設のため、タンチョウにまつわる展示や資料もぜひ楽しんで!
(写真 河瀬幸)
北海道釧路市阿寒町上阿寒23-40
阿寒湖の周辺には、想像もできないような自然の面白さがいっぱい。
阿寒ネイチャーセンターでは、ガイドと一緒に冬の阿寒湖畔を探検することができるスノーシューツアーを実施しています。
雪の上での浮力が高いスノーシューを足に取り付ければ、普段は入れないような道もどんどん歩き進めていくことができ、なんだか不思議で楽しい感覚。
初心者向けから熟練者向けのコースまでレベルに合わせたツアーコースが用意されており、お子様連れや冬の北海道が初めて!という方にも安心です。また、「見晴らしのいい景色を見たい!」「身体をたくさん動かしてワイルドに遊びたい!」という要望に合わせたコースもあります。
もちろん、ガイドと一緒でなければ立ち入ることができないエリアにも入れるコースもあるので、全身で新鮮な冬の阿寒湖の空気を味わうことができます。
スノーシューツアーには、温かい飲み物とおやつがついてくるので、大自然の中でほっと一息休憩ができる贅沢な時間も。
「いつも通りの冬旅」ではなく、ちょっぴり刺激的な旅を体験したい方におすすめです。
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉5丁目3−3
夜になるとマイナス20度近く冷え込む阿寒湖。その驚異的な寒さは大きな湖までも凍らせてしまうほど。そんな凍った湖で連想されるのが「ワカサギ釣り」ではないでしょうか?
阿寒湖はそんなワカサギ釣りを体験できるスポットです。全面結氷した阿寒湖の上にテントを張り、氷に穴を空けて楽しむワカサギ釣り。テントや釣り道具などは全て借りられるので、やりたい!と思ったらすぐに釣りを楽しむことができます。
釣りは「天然ワカサギ釣り」と「ワカサギ釣り堀」の2種類があります。天然ワカサギ釣りでは釣れたワカサギを天ぷらにしてくれるサービス付き!
阿寒湖を眺めながら釣れたてのワカサギの天ぷらを食べるのは最高の瞬間です。
「ワカサギ釣り堀」では氷の下に作られた生け簀にたくさんのワカサギが放流されており、餌を付けずに簡単にワカサギを釣ることができます。こちらは有料ですが、釣ったワカサギを天ぷらにしてくれます。
冬のワカサギは苦味が少なく美味しく食べられるので、魚が苦手という方にもオススメです。
ぜひ、極寒の地でしかできない氷上ワカサギ釣りを体験してみて。
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目5−10
釧路の大自然を目一杯楽しんだあとは、そろそろ冷えた身体を温めたいですよね。そんな時には、「ホテル阿寒湖荘」の日帰り入浴がおすすめ!5階にある展望大浴場からは、男湯からも女湯からも阿寒湖温泉街、阿寒湖が一望できます。ダイナミックなガラス張りの向こうの景色を見ていると、身体も心もほぐれていくよう。
また、源泉100%にこだわっており、階段のように3つ並んだ浴槽がそのこだわりを体現しています。高い浴槽からだんだんとお湯の温度が下がっていく仕組みになっており、熱いお湯で短く浸かるもヨシ、最も湯温が低い浴槽でゆっくり阿寒の自然を眺めながら長風呂をするもヨシ。
泉質は単純泉で、刺激が少なく老若男女楽しめるやさしいお湯。神経痛や関節痛に効くので、遊び回ったあとの身体にぴったりな効能です。
日帰り入浴では展望大浴場と2階庭園風呂「鹿鳴の湯」が体験でき、宿泊の場合は貸し切り個室露天風呂「木の香」「石の音」も楽しむことができます。冬の温泉は他の季節と違ってまた格別。一度浸かれば、病みつきになること間違いなしです。
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5-10