炭鉱や漁業、製紙業で栄え、郊外には酪農家も多い釧路エリア。
道東の拠点であり、歴史を重ねてきた都市です。
そんな釧路には、港の活気あふれるエリアもあれば、長い歴史を感じる落ち着いた雰囲気の地域も。
このページでは、ディープな釧路の文化と歴史を知ることができるスポットや名産品をご紹介。
フラッと訪ねれば思いがけない出会いもあるキースポットや、釧路旅のおすそわけや自分用の思い出にもなる名産品の数々。
足を運び、手にとってみれば、もっともっと釧路のことが知りたくなっちゃう。そんな6つのスポットと名産品を集めました。
釧路といえば、漁業のイメージを思い浮かべる方も多いはず。そんな漁業の街・釧路から、「魚網タワシ」は生まれました。漁師さんが漁で使っている魚網は、魚を傷つけない柔らかい素材で作られており、網目の粒がコゲや汚れを綺麗に落としてくれます。お皿洗いやシンクの掃除にぴったりな「魚網タワシ」は、家事をする手にも優しく当たるので、お皿だけでなく人の肌にもそっと触れてくれます。さらに魚網なだけあって、水切れも早くヌメリも出にくいといいことづくめ!「魚網シリーズ」としてボディタオルも発売されているので、こちらも要チェックです。地元民にも愛用者が多い、釧路らしいお土産品です。
そっくりな双子のようなシュークリームと思いきや、ちょっとずつ違う見た目と味が楽しい「雌阿寒シュー」と「雄阿寒シュー」。こちらは、それぞれ阿寒の山々「雌阿寒岳」「雄阿寒岳」からインスピレーションを受けて作られたご当地スイーツです。「雌阿寒シュー」はクッキーを乗せて焼いたサクサクした生地の中に、カラメル風味のカスタードがぎっしりと詰まっています。一方の「雄阿寒シュー」はゴツゴツした山肌をイメージし、生地の上にはクラッシュアーモンドがたっぷり。オレンジリキュールが薫るクリームがさっぱりとした後味を実現しています。阿寒の大自然の中で、ボリューム満点のスイーツに舌鼓を打ってみては?
〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目6番6号
2021年4月にオープンしたアウトドアショップ「EHAB」。こちらは、釧路管内初のアウトドア用品専門店!アウトドア好きがこぞって集まるこのお店では、充実の商品ラインナップと、アウトドアトーク好きのスタッフ、そして観光コンシェルジュが皆さんをお待ちしています。「キャンプを楽しみたいけど、グッズもスキルもない......」という方でも大丈夫。なんと「EHAB」では、キャンプ用品一式のレンタルも行っており、スタッフが丁寧にキャンプの楽しみ方を教えてくれます。手ぶらで来ていただいても問題ありません。道東エリアではなかなかお目にかかれないコアなブランドの用品もゲットできる、アウトドア好き垂涎間違いなしの釧路のニュースポットです。
絶品鹿肉の鉄板焼きが食べられる温泉宿「両国 総本店」。使われている鹿肉は丁寧に下処理された2歳以下の天然蝦夷鹿のみ。低カロリー・高タンパクでヘルシーな高級食材はクセが少なく肉質が柔らかいため、臭くて固いという鹿肉が苦手な方にこそぜひ食べてほしいお肉です。焼きすぎると固くなる鹿肉はミディアムレアで。鹿丼も人気の一品です。2018年にリニューアルした客室は白を基調とした和モダンなぬくもりを感じさせる雰囲気。阿寒湖温泉の源泉100%、掛け流しの天然温泉が楽しめます。
釧路のご当地グルメといえば「ザンタレ」。そんなザンタレをお腹いっぱい食べたい!という方にぜひ足を運んでいただきたいのが、釧路町遠矢駅の前に30年以上拠を構える老舗店「南蛮酊」。ここ「南蛮酊」の名物は、とにかくボリューミーなザンタレ!人気メニューのザンタレ定食は、なんと総量600gのザンタレにライス、味噌汁またはスープ、おしんこがついて1550円(税込、2022年10月時点)というから驚き。サラッとした香ばしくちょっぴりスパイシーなタレは継ぎ足しのもので、噛むとザクザクと音がする厚めの衣によく染み込みます。テイクアウトも受け付けているので、宿でゆっくりいただくこともできます。
〒088-2145 北海道釧路郡釧路町遠矢1丁目39