のんびり徒歩でめぐる【札幌】中心部定番コース

MENU

Find us

のんびり徒歩でめぐる【札幌】中心部定番コース

2024.4.18

※本記事は2024年3月時点の情報です

おすすめモデルコース

①大通公園

ビルが建ち並ぶオフィス街にあるオアシス

札幌市の中心部に位置し、東西にわたって1~12丁目までのブロックに分かれている、全長約1.5kmの公園です。公園内には、ライラックやハルニレなど90種・4700本ほどの木々が植えられています。ほかにも、噴水や花壇、彫像、さらには大通公園8丁目には彫刻家イサム・ノグチの作品「ブラック・スライド・マントラ」などがあり、各ブロックごとに異なる趣を楽しむことができます。札幌を代表する各種イベントの会場でもあり、冬は「さっぽろ雪まつり」、夏は「YOSAKOIソーラン祭り」、秋には「さっぽろオータムフェスト」などが開催されます。

<DATA>
住所:札幌市中央区大通西1~12丁目
TEL:011-251-0438
アクセス:地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通駅」下車、8番出口からすぐ
営業時間:インフォメーションセンター&オフィシャルショップ10:00~12:00、13:00~16:00
定休日:インフォメーションセンター&オフィシャルショップ 12月29日~1月3日

②さっぽろテレビ塔

大パノラマを一望できるランドマーク的存在

大通公園の東端である西1丁目に建つ、147.2mの電波塔です。地上90.38mの高さにある展望台からは、一直線に延びる四季折々の大通公園をはじめ、西には大倉山ジャンプ競技場、東には豊平川、天気が良いときは石狩平野や日本海などを背景に、札幌市全域を見渡すことができます。札幌でスペシャルな思い出を作りたいなら、閉館後の30分を貸し切れる「展望台30分貸切プラン」はいかがですか。誰もいない展望台でシャンパンを飲みながら札幌の夜景を独占。行きと帰りは好きな色にテレビ塔をライトアップできます。

<DATA>
住所:札幌市中央区大通西1丁目
TEL:011-241-1131
アクセス:地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通駅」下車、27番出口からすぐ
営業時間:9:00~22:00(展望台入場券販売は21:50まで)※時期やイベントにより異なる
定休日:臨時休業日あり
料金:大人(高校生以上)1,000円、小中学生500円、幼児(小学生未満)無料
   展望台30分貸切プラン2万円(1日1組限定・要予約)

③札幌市時計台

開拓時代の歴史に触れられる資料が揃う

札幌市時計台の正式名所は「旧札幌農学校演武場」で、元は北海道大学の前身である札幌農学校の施設でした。札幌農学校では北海道開拓の指導者を育成しており、かつてこの建物で農学校生徒の兵式訓練や入学・卒業式などが行われていました。現存する日本最古の時計塔であり、撮影スポットとして人気がありますが、開拓時代の軌跡を知ることができる展示室の見学もおすすめです。さまざまな資料やパネルが展示されているほか、シニアボランティアが駐在しているときもあるので、タイミングが合えば説明を受けることができます。

<DATA>
住所:札幌市中央区北1条西2丁目
TEL:011-231-0838
アクセス:地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通駅」下車、市役所側出口から徒歩約5分
営業時間:8:45~17:10(入館は17:00まで)
定休日:1月1日~3日
料金:大人200円、高校生以下は無料

④創成川公園

札幌のまちを感じながら水辺を散策

札幌市を東西に分ける「創成川通」沿いに設けられた公園。北1条から南4条までの全長820mに遊歩道が整備されており、札幌のまちを感じながら散策することができます。創成川の歴史は古く、江戸時代に造られた用水路「大友堀」が前身です。当時は札幌市内へ物資を運ぶために使われていましたが、昭和初期には河畔にサーカス小屋や露店などが建ち並び、多くの人で賑わっていました。そのころの活気を取り戻すべく、2011年に公園として再生されました。

<DATA>
住所:札幌市中央区北1条~南4条(創成川通)
TEL:011-221-4100(管理事務所)
アクセス:地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通駅」下車、徒歩約5分

⑤札幌狸小路商店街

ディープな札幌も楽しめる北海道最古の商店街

2023年で150年目を迎えた、北海道で最古の商店街のひとつ。全長約900mのロングアーケードで、約200店が軒を連ねています。商店街のほとんどが全蓋式となっているので、雨や強い日差しはもちろん、雪や凍結による悪路も気にすることなく、買い物や観光を楽しめます。ファストフード店や居酒屋などのほか、2丁目には北海道最古のビアホール「ビヤホールライオン 狸小路店」があります。ここでは北海道のソウルフード・ジンギスカンや、サッポロビール直送の新鮮な生ビールも味わえます。もっとディープな札幌を堪能したいのなら、地元人が通う店が集まる6・7丁目へ足を運んでみましょう。小規模かつ人気店が多いので、来店の際はご予約をお忘れなく。

<DATA>
住所:札幌市中央区南2・3条西1~7丁目
TEL:011-241-5125(札幌狸小路商店街振興組合)
アクセス:地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通駅」下車、徒歩約5分
営業時間:店舗により異なる

企画・制作:株式会社monomode

取材・編集:宮本 育

一覧に戻る