Yorimichi Airdo旅のよりみちをお手伝い

【足湯! 夜景! 激ウマラーメン!】札幌市を1泊2日で思いきり満喫してみた 前編(カツセマサヒコ)

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ライターのカツセマサヒコです。
このたび航空会社のAIRDOに声をかけていただいて、1泊2日の札幌旅行に行ってきました!

北海道には1度しか行ったことがないのですが、札幌、遊ぶところも食べるところも充実しすぎてて本当に最高!その魅力をできるだけ伝えられるように書いていこうと思いますので、この夏に旅行を考えている方、ぜひ最後までお付き合いください!

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羽田空港からのAIRDO 15便で行く、快適な空の旅。
見てくださいこの機体。ものすごくエアがドゥしてます。

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朝が早かったために朝食を食べている余裕がなかったので、機内誌「rapora(ラポラ)」に載っていた有料メニュー「パスタ入り北海道産とうきびチャウダー」(500円)を食べる。パッケージがかわいい。

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口の中に優しい味がじわ~っと広がって、思わず顔がほころぶ。ボリュームもそこそこあるし、朝食はあえて食べずに、機内でこれを食べるのもアリかもです。500円なら安い。

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食べ終わって一息ついたらすぐに新千歳空港に到着。
羽田→新千歳空港って1時間35分で着くんですね。3時間くらいかかるかと思ってた。飛行機ってすごい。

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空港に着いたら、今回のアテンドをしてくれるAIRDOの山田さんが出迎えてくれました。
AIRDOのフェイスブックページにもよく出てきている看板娘。ものすごく元気な人。

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カツセさん、2日間よろしくお願いします!

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こちらこそー! お世話になります!

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あの、さっそくで申し訳ないんですけど、駐車場が広くて、どこに駐車したかわからなくなりました!

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なにそれ、幸先めっちゃ不安。

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大丈夫! 一緒に探しましょ!

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(ものすごくポジティブだな……)

 

札幌は、時計台とクラーク博士だけじゃない

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駐車場をさまようこと15分、無事に車が見つかって空港を出発。まさかいきなり「試される大地」の洗礼を受けることになるとは思わなかった。

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さぁカツセさん! 札幌市を思いきり堪能してもらいますからね! しっかり記事化してくださいね!

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うーん、でも、札幌と言っても、時計台とクラーク博士くらいしか見るものないんじゃないの? あとは全部広大な空き地とかじゃなくて??

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……はい?

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札幌市の経済観光局に連れていかれた。

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経済観光局の札場(ふだば)です。よろしくお願いします。

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同じく経済観光局の石山です。札幌市の観光スポットについてお話します。

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(なぜこんなガチすぎる人たちが……)

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あの、僕、イマイチ札幌のことがわかっていないんですけど、ぶっちゃけ今の札幌って何がオススメなんですか?

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いま全力で推しているのは、夜景ですね。

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夜景? 夜景だったら都心の方が絶対キレイじゃないですか? オフィスビルの数が違うし。

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札幌は2015年10月、「日本新三大夜景都市」に選ばれたんですよ。

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え! 何それすごい! 東京と並ぶってこと?

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いえ、「日本新三大夜景都市」は、長崎、札幌、神戸です。

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え! 東京入ってないの!?

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はい。東京は入ってないです。

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なんと……知らなかった……。

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ほかにもオススメしているものってあるんですか? どうせラーメンとジンギスカンですよね?

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うーん、食事で言ったら海鮮物はいつも美味しいし、春から夏にかけては、アスパラとかとうきびが最高ですよ。

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うん。アスパラとか、本当に太くて甘味があります。ラーメンやジンギスカンももちろんあるんですけど、今はそれ以外の北海道ならではのものも積極的に紹介しています。例えば北海道は生産者と料理人の距離感が近いから、旬の食材を使ったフランス料理やイタリア料理などの美食も気軽に食べられます。

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知らなかった……。

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あとは、パフェじゃないですかね?

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パフェ!?

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札幌は夜遅くまで開いているカフェやパフェ専門店があるんですよ。男性だけでもパフェを食べている姿もたまに見かけますし。飲み会後に「締めパフェ」って文化、じわじわ来ている気がします。

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締めパフェ!? 締めは普通、ラーメンかそばでしょ……。すごいな札幌……。

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経済観光局では二度、三度来ても札幌を楽しんでもらえるように、さまざまな観光スポットを発掘しているそうです。今回の行き先の参考にしているWebサイト「ようこそさっぽろ」も、その施策のひとつらしい。ちょっと変わった観光をしたい人はぜひチェックしてみてください。

 

地獄のちょっと先にあった、天国すぎる足湯

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市役所で話を聞いたあとは、札幌からちょっと足を延ばして、登別温泉にある天然足湯へ。少し車を走らせると農場や畑が一面に広がって、東京人の僕が描く北海道のイメージそのまんまになりました。

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左に曲がれば、登別温泉。
やたらと大きい鬼像が道案内している。

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駐車場で車を止めて、そこからさらに徒歩で進むと、登別名物・大湯沼(おおゆぬま)に到着!

「倶多楽(くったら)火山」の噴火によってできた火口跡にある、大きな沼。周囲を歩くと約1キロにもなるらしい。沼底では約130℃の硫黄泉が激しく噴出していて、硫黄の匂いが充満。表面の温度も約40℃~50℃と高く、水の色は灰黒色で、ところどころゴポゴポ言っている。端的に言うと「地獄によくありそうなやつ」って感じの見た目。

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ここでは登別観光協会の日栄さんに話を伺えました。

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硫黄の匂いもすごいし、沼の周りは植物もほとんど生えてなくて、なんだか怖い雰囲気がありますね?

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そうですね。周囲で約1kmある大きな沼で、水温もかなり高く、しかも濁っていますから、初めて見た方には「本当に地獄みたい」とよく言われますね。

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立ち入り禁止って書いてありますけど、湯気だって立ってるし、誰もわざわざ入ろうとはしないんじゃないですか?

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いや、それでも入っちゃう人が時々いるんですよね。「入るな」って言われるほど入っちゃうし、「熱いぞ」って言われるほど、お湯を触っちゃうものなんですかね。

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ダチョウ倶楽部みたい……。

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人はみんな、心の中に上島竜兵を飼っているんですね。

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(絶対言いたかっただけだな……)

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大湯沼からさらに歩いて、目的地である天然足湯を目指します。

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木漏れ日の中、濁った川に沿って進むこと約10分……。

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天然足湯に到着―!!!

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さっそく靴を脱いで、堪能してみることに。

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お……、これは……?

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最高~~~~~~~~ッ!!!!

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湯加減いかがですか?

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ちょっと熱いぐらいですけど、これぐらいがちょうどいいかも。めちゃくちゃ気持ちいいですね~……。木漏れ日も川の音も鳥の声も全部含めて最高。仕事忘れてしまいたい。

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天然足湯で昇天しかけましたが、なんとか道を引き返して、今度は「地獄谷」も散策。

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登別の温泉ってとても有名なんですけど、知ってました?

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え、知らなかったです。そうなんですか?

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観光専門誌の調査で全国1位になったこともあります。

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全国1位!?

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(この人、本当に何も知らずに北海道来てるんだな……)

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少なくとも道内では1位ですね。1845年から温泉が注目されるようになって、日露戦争の傷病兵の保養地に指定されてからは全国的にその名が知られるようになったんですよ。

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知らなかった! だったら足湯だけじゃなくて温泉まで入りに来ればよかったなあ……。

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今度はぜひプライベートでお越しくださいね。

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日栄さんとお別れしたあとは、温泉街唯一の蕎麦屋「そば処福庵」へ。

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人気メニューの海老天丼、数量限定の手打ち麺ともよくあうし、カラっと揚げられた衣とプリプリの海老の組み合わせがうますぎる。昼時はちょっとした行列もできていたので、少し時間をズラしていくのがオススメです。

 

126の子どもの遊び場 モエレ沼公園

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登別温泉に後ろ髪を引かれながらも、舞台は再び札幌市へ。
今度はあの有名建築家、イサム・ノグチがプロデュースした総合公園・モエレ沼公園に向かいます!

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モエレ沼公園の敷地面積は189ヘクタール(東京ドーム約40個分)にもなるので、駐車場のそばにあったレンタサイクルを利用して回ることに。

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まさか29歳にして、仕事で平日の昼間からギアなし自転車を漕ぐことになるとは思わなかった。

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パンフレットに書いてあるんですけど、イサム・ノグチは昔から「子どもの遊び場を作りたい」と考えていて、モエレ沼公園を作ることになったとき、これまで蓄えていたアイデアをここぞとばかりに具現化したそうですよ!

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なるほど、だから森の影に遊具とかがチラチラ見えるのか。

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そうです! その数なんと126個!

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めちゃくちゃ多い! 一日遊んでいられるじゃん!

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モエレ沼公園のシンボル・モエレ山。標高62m。札幌市北東部唯一の山として地域のランドマーク的な役割も果たしているという。冬には雪が積もって、スキーやソリ遊びが楽しめるらしい。

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ちなみにこれは事前に調べたんですけど、モエレ沼公園はイサム・ノグチの晩年の作品として知られていますが、実は彼、29歳の頃から「宇宙から見てもわかるように、大地を彫刻したい」と考えていたんだそうです。その夢が長い月日をかけて実現したのが、このモエレ沼公園らしいですよ!

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29歳って今の僕と同い年か……。イサム・ノグチが宇宙規模の野望を抱いていたとき、僕はギアなし自転車を漕いでいるんだな……なんか泣きたくなってきた……。

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まぁまぁ! 人には人の人生がありますからね!

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ほんとポジティブだな……。

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標高62mのモエレ山を登ると……

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札幌市北東部を一望~~! 気持ちいい~~~!!

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山を下ってちょっと自転車を走らせれば、オシャレなデザインの遊具がたくさん見つかる。子どもだったら一生ここで暮らしたいと思っただろうし、大学時代とかに来ても童心に戻ってめちゃくちゃはしゃいだだろうな。

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ちなみにモエレ沼公園は毎年6月中旬ごろより噴水や水遊び場がオープンするので、そちらもかなり賑わうそう。子連れで札幌に行くなら、ぜひ連れて行きたい場所でした。

 

サンドイッチが最高すぎる喫茶店「さえら」

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モエレ沼公園で散々自転車を走らせた後は、札幌市民に大人気の喫茶店「さえら」へ。

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この店のウリはサンドイッチ。レトロな雰囲気の店内はお昼のピークを過ぎても賑わっている。

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13~14種類のサンドイッチの組み合わせで100パターン近い食べ方ができる。数多くの種類から今回選んだのは、オススメされた「エビかつ」と「フルーツサンド」と「タラバガニ」。

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「いくら人気店と言っても、サンドイッチの味なんてどこもおな……」

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「じじゃない! うまー!!!」

やわらかくてフカフカしたパンに、タラバガニとコールスローが絡み合ってめちゃくちゃ味が染みてくる。こりゃ人気出るわけだ。

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この日お店にいたスタッフの今井さんに少し話を聞いてみました。

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めちゃくちゃ美味しかったです。サンドイッチは1日にどのぐらい売れているんですか?

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平日で300個、土日で450個は出ているかなあ……。ピークはお昼前後で、だいたい夕方までには完売しちゃうんだよね。

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300個が完売ってすごい……。

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僕もいろんなお店周ったけど、ここのサンドイッチは本当においしい。もう勤めて10年になるけど、札幌で一番いい店なんじゃないかなあ……。

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自分が働いているお店でそう思えるって、とても幸せなことですよね……。

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天職だと思ってるんだよね、この店で働くこと。誰よりもマスターが一番お客さんと現場のことを考えてくれているし、そこにすごく共感できるんだよ。

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人気店はスタッフの人たちが活き活きしてるところにも良さがあったりするもんなあ……。ダラダラ働いているのが恥ずかしくなってきた……。

 

「日本新三大夜景」を拝みに

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サンドイッチで小腹を満たした後は、日本新三大夜景に認定された夜景を見るために、もいわ山へ。

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ロープウェイともーりすカー(ケーブルカー)を乗り継いで、展望台へと向かいます。

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もーりすカーは雪山にありそうなゴンドラで、2台同時に動く。下のゴンドラに乗ったほうが、登って行くときに景色がきれいに見えるらしい。

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ゲートを越えると……

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はい、夜景すごいー!!!!

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すげー! めっちゃキラキラしてる!!

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これが新三大夜景ですよー! 札幌すごくないですか!?

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すごいすごい! これは確かにすごい!!

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ねー! ほんと彼氏と来たかったー!!

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悪かったな僕で。

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実際、平日にも関わらず周りはカップルや修学旅行生で溢れかえっていました。確かにこの景色は、札幌に来たなら一度は見ておきたい。

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せっかくなのでカツセさんも夜景を背景に写真撮りましょう!

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ぜひぜひ! これが記事のトップ写真になるかもね! お願いしまーす!

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夜景が何も映ってない。

写真左上にモヤのようなものが見えますでしょうか? 信じられないことに、僕が夜景と映ろうとした瞬間、ものすごい濃霧に襲われたんですよ。完全にギャグかと思った。日頃の行いの悪さがここにきて全部出た。
※このときのためにわざわざ現地でプロのカメラマンさんを手配したんですけど、それでもこれが限界でした。

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……まぁいっか! 夜景自体は撮れましたもんね!

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いや全然すっきりしないよ? 何そのあきらめの良さ。

 

真夜中のみ営業の人気ラーメン「いそのかづお」

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もいわ山を下りたら、今日の最終目的地、ラーメン屋「いそのかづお」へ!
札幌市を代表する繁華街・すすきのにある、夜22時からしかオープンしないラーメン店。着いたら既に長蛇の列ができていた。

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店内を覗くと、若い店主がひとり、超高速で厨房を動き回っている。着ているTシャツの文言がシブい。ラーメン一杯を作るのに命を削っている感がある、ただならぬ気迫。

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6席しかないカウンター。1人で回すにはこれが限界なのかもしれない。
店主の一切無駄のない動きに惚れ惚れする。

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そして出てきたラーメンがこれ! 醤油ラーメン「札幌ブラック」!

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見た目はかなりこってりしているように見えるけど、味は意外とあっさり。このスープと極太麺の相性が抜群で、ただただ「うまい……」って言い続けていた。「絶品」って、こういう一品のことを言うのだろう。

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激ウマなラーメンをあっさりと完食して、札幌観光1日目が終了!

足湯もモエレ沼も夜景も最高に楽しかったし、天丼もサンドイッチもラーメンもめちゃくちゃ美味しい。リア充すぎた1日になりました!

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いやー、いい日になりましたね!

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本当に! 札幌、めちゃくちゃ楽しめるな。

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よかったー! 明日もこの調子でいきましょうね! ホテルまで迎えに行きますけど、何時集合にしましょうか?

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うーん、朝市とか行きたいから、早めに出発しません? 7時半とか

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えっと……遅刻したらホテルで時間潰してもらえます?

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寝坊する気まんまん!?

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食い倒れの旅となった二日目の様子は、後編の記事でお届けします!

それでは、また!!

書いた人:カツセマサヒコ

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下北沢のWeb系編集プロダクション 株式会社プレスラボのライター・編集として書く・話す・企画することを中心に活動中。 趣味はツイッターとスマホの充電。

Twitter:@katsuse_m